<1月21日(火)京王線の散歩・片倉城址を訪ねて(めじろ台駅〜京王片倉駅)>
快晴微風の京王高尾線・
めじろ台駅改札前に、百石・山岡・田幸・村谷・山内の5人が集合した。
京王線での人身事故による運休・遅延に対し、それぞれが工夫をしてなんとか到着、30分遅れで出発した。
暖かな陽気に誘われて、みなみ野方面に向かって坂道をどんどん下る。
椚田の交差点を通過し、マツモトキヨシの横から住宅街に左折すると、広大なグラウンドの横に、誰もいない手ごろな
神谷原公園を発見、昼食とする。
大寒翌日とは思えない日差しをたっぷりと浴びられるように、大きな木の下の草むらにシートを広げた。
今年初顔合わせのメンバーもいたので、先ずはビールで乾杯。3月並みの暑さで旨い。
ツマミは、山内定番の豚バラ白菜鍋や村谷のジンギスカンを始め、何故か肉系が勢ぞろい。
シーズン真っ盛りのスキーツアー、冬の大人の休日倶楽部パスを利用した雪見旅行、初夏の東南アジアツアー、初秋の北アルプス登山を皮切りに、来月のYSC散歩日程まで、何かと幅広い。
何とか食べきって、呑みきって出発。
要石交差点のマンションの前に「
弘法の要石」の説明板があったので学習。
地震で老父母が死んでしまった娘が観音さまに “この悲しみが、二度と、ほかの衆におよびませんように” と祈ったところ、十里も離れた足柄の山中を歩いていた弘法大師がこの娘の声を聞き、駆けつけて、
“二度と、震災を起こすまいぞ” と、大石で大地を押さえられたという…その後、この地には震災が起こらんと …この要石の下には大ナマズがいて、頭を押さえられているということじゃが、いまだに、だれものぞいた者はおらんそうじゃ。
と。
北野街道を横断すると、
湯殿川に突き当たった。
整備された遊歩道を左折し、のんびりと下流へ進む。
1,190年創建の
稲荷神社があったので、本日の無風・好天・無事を願う。
川面のカルガモ・セキレイ・コガモ・アオサギなどの鳥が、思い思い昼食を楽しむ姿を上から眺めているうちに、国道16号線に出た。
片倉城址公園(「横浜線沿線散歩」さんのページ) に入ると、3月14日までの工期で大改修中だが、遊歩道は遊歩できるとのことで、水面が凍った池やツララが付いている水車小屋を巡り、霜柱の道や落ち葉が敷き詰められた心地よい道を登り頂上で小休憩。
そのまま左折し、最寄りの京王片倉駅をゴールとした。
1駅移動し、北野駅で下車、北口直ぐ前にあった懐かしい名前に惹かれて「養老の滝」に入店した。
皆、若かりし頃はよく通った老舗の居酒屋グループ、ここのところご無沙汰していたが相変わらずの割安なツマミとお酒を堪能して、新春第六回目の散歩を、またも快晴で締めました。(村谷 記)
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コース
京王高尾線・めじろ台駅〜神谷原公園〜湯殿川〜片倉城跡公園〜京王高尾線・京王片倉駅
<歩行距離:9.5Km、歩行時間:2時間30分>
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