環八沿いに大日本印刷の広大な建物がそびえているのが見えた。
咲き残りのわずかな
アジサイの花がところどころに見られ、
ミンミンゼミが鳴きはじめた緑陰の下、流れ?池?にコイや金魚やアメリカザリガニが泳ぎ、湧水が出ている、江戸時代には大山詣、富士詣の道者たちの禊の場であったという
御手洗不動や、八代将軍吉宗が鷹狩に来て大善寺境内に湧く清水を見てここの薬師像を「清水薬師」と名付けたという故事をもとに、当時の庭園を復原したという
薬師の泉庭園を訪れ、
国道17号線・中山道を渡り、旧中山道での難所といわれた清水坂を登る。
坂の途中に
富士大山道道標・庚申塔があり、解説板によると、この先は下練馬宿があった川越街道に出て、石神井川に向かう富士街道に入るとのことで、道標には「是より富士山大山道
練馬江一里
柳沢江二里
府中江七里」 と書かれているとのこと。
城山通りを下り、首都高5号線のちょっと手前から坂を登り、区内最古(慶長4年=1252年)の板碑と、いぼ取りの蛸薬師として信仰を集めた庚申塔がある
延命寺へ参り、空が黒くなってきたので、さんぽ中の雷雨除けを願う。
ということで、以後予定していた本蓮沼駅までの行程は省略して、
志村坂上駅に戻ることとする。
広いボート池があるという
見次公園は入口だけで失礼し、右に凸版印刷の広大な建物がそびえている
一里塚通りを北上し、今朝出発した
中山道一里塚へ戻った。
志村坂上駅裏?中山道の北側に並行する道で見つけた「
中華料理 昇龍」に入り、壁の張り紙にあった「創業30周年 生ビールセット」を頼み、カンパイ!生き返る。各自に配られた枝豆と冷奴に加え、レバニラやホイコーロー、紹興酒1本で軽く〆ました。
自宅最寄り駅を出ると、大雨&洪水警報と雷注意報が発令されていて、カミナリさまがゴロゴロと鳴り、ドシャ降り・豪雨でした。今日も歩行中は雨に降られませんでした。めでたしめでたし。
なお、関東地方は明24日から「戻り梅雨」のおそれがあるようです。
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コース
都営地下鉄三田線・志村坂上駅〜中山道一里塚〜戸田橋の親柱〜小豆沢神社〜龍福寺〜水上バス小豆沢発着所〜御手洗不動〜薬師の泉庭園〜清水坂〜延命寺〜見次公園〜中山道一里塚〜志村坂上駅
<歩行時間 1時間30分>
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