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★2013年7月13日(土)「野火止用水(清瀬駅〜新座駅)」

さんぽ

 今日も最高気温34℃の予報が出ている清瀬駅に、暑い日には “クーラーの効いた家の中で過ごそう” などとは考えず、暑いさなかに歩いて汗をかき、美味しくビールを飲みたいとの思いの百石・田幸・村谷・山内の4名が集合した。

 幸い曇り空、南口から東方向に進んで、埼玉県(新座市)が東京都にクサビの先のように食い込んでいる部分に入り、野火止用水(伊豆殿堀)に架かる野火止橋へ。
用水のほとりには遊歩道が続いていて、浅く細い流れの中には大きなコイや小魚が元気に泳いでいる。
木陰も多く風も適当に吹いてきてこの季節としては絶好の?さんぽ日和だ。

 ところどころに立つ野火止用水の説明板などで、全長25Kmの掘削に要した工期は40、費用は3000両だった。ことなどを学習しながら下流へ。
西堀・新堀コミセン傍を通過し、用水が本流と平林寺堀に分岐するところにある用水史跡公園の木陰でシートを広げ、各自虫よけ薬を手足の露出部分に塗布して、カンパイ!

 村谷が明日から2泊3日で吉田兄たちと 佐 屋 街 道 (= 東海道  七里の渡し の迂回路として開設・利用された脇往還で、東海道 宮宿 (熱田宿)  桑名宿 とを結んでいた。)を歩くこと、

 山内が来週末に松戸兄たちと2泊3日で 尾瀬は 燧 ヶ 岳  に登ることや、ゴルフや夏旅などの話でゆっくり過ごす。
  ⇒ 松戸兄の燧ヶ岳登頂記のあるブログへ

 流れのある用水では蚊が増殖できないようで、全員が蚊には一切刺されずに済んだ。

 空き地や 夏野菜・トウモロコシ・サトイモの畑が多くなり、関越自動車道の上でも流れは途切れず続き、平林寺の西南角の伊豆殿橋からは右に鬱蒼としたお寺の森のほとりにヤマユリが咲き、遊歩道沿いに咲き残りの花も多くあるアジサイの植え込み、次いで花がすっかり終わったツツジの植え込みが続く平林寺西縁をのんびり進む。

 ホタルの養殖場もある西分集会所のトイレをお借りし、そのすぐ横、林のなかのベンチで小休憩。

 平林寺北縁の“こもれび通り”を山下橋で渡り、国道254号線=「川越街道」沿いにある野火止公園到着。

 新座駅へと急ぎ、駅南口前にある 24時間、365日営業「ゆったり一杯 食彩厨房 いちげん 新座店」に入店した。
先ずはナマビールにヤキトリ、トマト、しゃきしゃきミョウガなど軽いアテを頼んで、ホッピーセット+ナカミ数杯づつで総括しました。

 曇天継続を寺社に願わなかったにも拘らず、歩行開始から終了まで晴れ間は出ず、雨は降らずに、済みました。

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 コース
  
西武池袋線・清瀬駅〜野火止橋〜野火止用水(伊豆殿堀)〜西堀・新堀コミセン傍〜用水史跡公園〜本多緑道〜伊豆殿橋〜平林寺西縁〜山下橋〜野火止公園〜JR武蔵野線・新座駅
     <歩行距離7.5Km;歩行時間 2時間30分>


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※新座市教育委員会「文化財散策ガイド2・野火止用水をあるく」を参照して歩きした。