<10月23日(日)雨を避けながらの目黒川沿い散歩(池尻大橋〜中目黒公園〜中目黒駅)>
荒れ模様の予報にもかかわらず、東急田園都市線・
池尻大橋駅改札前には、滝澤・田幸・山岡・村谷・山内の5名が、通学を急ぐ学生たちに押されながら集合した。
先ずは
玉川通り(国道246号線)を渋谷方面に東進して、大山街道歩きの旅人が必ず立ち寄ったという
氷川神社に長い階段を登って参拝し、あまり強い雨と風は勘弁してくださいとお願いする。
東側のこれまた長い階段を下りて
首都高速・渋谷線を潜り抜け、
山手通りを横断、青葉台3丁目の住宅街に入る。
菅刈小学校前に隣接する
菅刈公園に着いたが、幼児と若い母親ばかりだったので遠慮して、
明治天皇が西郷隆盛屋敷に行幸された記念碑を確認してから、すぐ近くの
西郷山公園にまた急階段を登って休憩。富士山が今でも見える絶好の高台。
空は依然として青いままで、氷川神社のご利益に感謝して水分を補給する。足が達者な滝澤が、
溶岩の塊を発見。隆盛の弟・西郷従道が明治初期に故郷鹿児島から兄の不遇を慰めるために運んだというが、西南戦争を押しとどめる訳にはいかなかったようだ。
山から下りて再び急坂を登ったところが、
旧山手通り。コンビニを見つけるどころか、大使館・洒落たレストランやマンションばかりで、やむなく
駒沢通りまで一気に下る。行き交う女性たちも、普段は我らの周囲ではおめにかかれそうにないファッションで身を固めていた。
下りきった地点が
目黒川。この先の天候は不安定なので、
中目黒駅前のセブンイレブンで軽めの昼食飲み物を買い足した。
川沿いの遊歩道を南下して、東京共済病院に隣接する
中目黒公園に入ったが、急に空模様が怪しくなってきた。公園の東隅に学習施設
・花とみどりの学習館が併設された休憩所があったので、滝澤が交渉して昼食場所を確保した。
屋内とあって火力使用はできないものの、乾き物をテーブルに並べた途端、豪雨が襲来した。それもサカナにして、乾杯。久々?の邂逅を喜び合う。
間もなく雨が上がり青空が復活したので、再び川沿いの遊歩道に戻る。
目黒の秋刀魚焼きで有名な田道広場公園は見送ることとして、手前の
中里橋から対岸に渡って、
山手通りを中目黒駅方面にUターン。
目黒警察署先から横道に入り、手ごろな
八幡公園で再び休憩。
滝澤がバーナーで山岡持参の河豚5切れを炙って、買い足したお酒を飲み干した。
八幡神社と正覚寺に本日のお天気のお礼を申し上げ、
中目黒駅前の
大戸屋で軽く打ち上げしてから散会しました。
持参の傘を開くことはありませんでした。(村谷 記)
このページのトップへ戻る