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★2012年8月25日(土)「大山山麓の里山を訪ねて(愛甲石田駅から周遊)」

 今日も最高気温は33℃になるという朝、愛甲石田駅に下田・田幸・清水・村谷・山内の5名が集合した。
国道246号線を、金属加工機械の総合メーカー・アマダの子会社が運営する奇抜な建築物 「Forum 246」  を見上げながら、浄心寺へ。
わらぶき屋根の山門前で記念撮影し、境内に入ると本堂の前・左右対象に風格のあるイトヒバ2本が植えられていた。
雲が広がり暑さが凌げますようお願いする。

 住宅街にぶどう畑などが点在する路地を通り、アマダの本社&工場正門前から坂道を登り、東名高速道路を跨ぎ越えて関泉寺へ。
門前の観音像を背にして写真を撮り、釈迦如来に家内安全・国家安泰を願う。

 門前から緩やかに低地に下ると、たわわに稲穂が垂れてきた水田が広がる。「緑台小学校 学童農園」との看板が立っていたが、稲が一直線に綺麗に植えられていることに感心する。

 たわわに青い実をつけた柿畑や伊勢原名物・落花生畑が点在している坂道を登って行くと、「緑台小学校 森の教室」だ。
緑台小学校の校地横を下ると谷戸に稲穂が広がっていた。

 間もなく高森神社。真新しい本殿の右に「福神龍」との立看板があり、龍の姿にも見えるツクバネガシが聳えていた。

 次は東名高速道路横に建つ高森道了尊。開山は了庵慧明禅師で、後に大雄山最乗寺を開いたことからか「道了尊御本地」の石碑が建っていた。
境内には道了権現社も建っている。道了は了庵の高弟で、師の死後天狗となって最乗寺と師を守護したという伝説が有ることから、神仏混淆の境内とのこと。

 東名高速道路を潜り越え、すみだ公園へ。ここは調整池を兼ねた沈水公園で、東屋が見えたので、階段を下るが、低地のため風が通らず、火気厳禁との掲示があってので、昼食場所はこの先にある塚越公園が適当では?とのことで、水飲み小休憩のみとした。

 塚越公園には飛行機のすべり台などの遊具があり、らせん階段を上がった高台、かつては矢倉沢往還の中で景勝の地とされ茶店があったといわれているところに、大山やアマダ本社方面の展望がきくあずまや「望岳台」があり、ここを昼食場所に定め、屋根付きのテーブルの上にブルーシートを敷き開店。
 村谷が持参のサバを焼いてくれ、ビールもお酒もウィスキーもすすむ。
この時期5回目・夏の信州行きから帰ってきた3名に、報告をいただく。
 ※今年の信濃旅のページへ 

 カラダを内外から温め、お開きとして、坂を下り、国道246号線と小田急線を渡り、百日紅の花が咲き誇る長龍寺に参り、高梨家の墓石が多く建つ墓地を抜け、小金塚古墳
頂にこじんまりとした小金塚神社があり参拝。
神社の前のすぐ下に、1921年11月に陸軍大演習が行われた際、昭和天皇陛下がこの場所を御野立所とされたことを記念して建てられたという「鶴駕行啓之所碑」があった。

 住宅街を通り、戸張川を吉際橋で渡ったそばの「スーパー マルエツ」で、各自好みの氷菓を買ってアイス休憩。
 駅よりにある石田子安神社に詣で安産?や厄除けを祈願、今朝通った駅とアマダ本社の間に点在する飲食店のいずれかに繰り込むこととして小田急線を渡り、、国道246号線に出る。

 「 お好み焼き 福生れ 道とん堀 」 …※注:「福生れ」とは本店がアメリカンタウンの福生(ふっさ)、福生生まれの意で、道頓堀生まれではないとのことです。… に繰り込み、一番冷えた部屋に通してもらい、まずは生ビールで体温を下げ、暑くなるのでお好み焼きは頼まず、冷奴・キムチ&サラダなどのサイドメニューだけを頼み、ホッピーやサワーを追加し打ち上げました。
なお、下田はホッピー初体験とのことでした。

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 コース
  小田急線・愛甲石田駅〜浄心寺〜関泉寺〜緑台小学校森の教室〜高森神社〜高森道了尊〜すみだ公園〜塚越公園〜長龍寺〜小金塚古墳〜子安神社〜愛甲石田駅
   <歩行距離:7Km 歩行時間:約2時間半>


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小田急電鉄・自然ふれあい歩道「愛甲石田駅、大山山麓の里山を訪ねて」を参考にして一部をカットして歩きました。
   …小田急のページは削除されましたが「meseta」さんのページに転載されていました。

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