★2011年12月6日(火)「実篤公園から野川を経て狛江へ」
<12月6日(火)晩秋の武蔵野の自然探索(仙川駅〜狛江駅)>
曇天の京王線・仙川駅改札前に集合したのは、左近・山岡・田幸・村谷・山内の5名。
桐朋学園の音大生や白百合学園の女子大生が続々と降り立つ華やかな雰囲気に圧倒される。
山岡が新鮮な烏賊の酒&醤油漬けを持参してくれたというので、駅ビル内の100円ショップで、急遽焼き網を購入してから出発。
メロディストリートを南下し、桐朋学園校舎外縁に沿って先ずは、実篤公園へ向かう。
国分寺崖線の斜面を巧みに利用した武者小路実篤邸は、土日祝日のみの開館の為、入室は出来ないもののテラスから覗った和洋折衷の重厚な造りには感心するばかり。
水を活用した見事な庭と紅葉をたっぷりと鑑賞しつつ、地下道を潜って 武者小路実篤記念館 へ。
ここは開館中(調布市内在住の65歳以上は無料)だったが、全員経験済のため先へ進む。
入間川という小さな流れに沿って、閑静な住宅街をのんびりと下って行く。
かなり交通量が激しい仙川通りには、歩行者用の信号がない為、歩道橋で横断する。
急な石段を上がりつめて 明照院 。ザックを下ろして最初の休憩。本日の“歩行中の曇天継続”を祈願した。隣接する 糟嶺神社 にもお参りしてから、左手に見えた崖線上の雑木林への入り口に着いたが、通行止の標識があったので迂回する。
通りかかった郵便局員や地元の主婦に聞いても、雑木林へのアプローチ方法が不明だった。
野川に出ると視界が一挙に広がった。洒落たマンションと野川の間の、広々とした東野川緑地で店開き。
散歩中の小型犬2匹が、まだ焼いてもいないのに匂いを嗅ぎつけて寄ってきて、慌てた飼い主の若い女性がロープを引っ張った。
先ずはビールで乾杯、本日も元気で歩けることに感謝する。
年末の過ごし方などに話は弾んだ。なお、この時期16回目?の沢田兄たちタイランドゴルフ三昧ツアー組が昨日出国されたとのこと。
村谷が持参したコンロで烏賊を焼く。持ち寄ったカップ酒3本をぬる燗に仕上げて賞味する。大いに満足。その他のヘルシーなつまみも、ワインなどで平らげて、熱々のラーメンで締めた。
谷戸橋を渡り、きたみふれあい広場に上がり園内を散策し、西口から下り、曲がりくねった狭い路地をたどり、いつの間にか世田谷区とお別れして狛江市に入ると 野川緑地公園 へ到達。
公園=緑道を散策し、小田急線に突き当たり右折し、狛江駅北口前にある古刹・ 泉龍寺 へ参拝。
見事な紅葉を鑑賞しつつ、本日の無事と天候継続のお礼をした。
駅に戻り、南口、線路下、開店済みの「海鮮居酒屋 鮮乃庄 狛江店」で軽く打ち上げて、外に出たら雨が降っていました。11月の栃木さんぽ時と同じパターンでした。(村谷 記)
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コース
京王線・仙川駅〜実篤公園〜明照院・糠嶺神社(かすみね じんじゃ)〜野川〜きたみふれあい広場〜泉龍寺〜小田急線・狛江駅
<歩行距離7キロ、時間2時間10分>