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★2010年10月23日(土)「日向薬師から大山阿夫利神社下社

 からっとした秋の空気が気持ち良い 伊勢原駅北口に、滝澤・田幸・清水・村谷・山内が集合。
北口から同好の人々とともに神奈中バスに乗り、秋の田園風景、コスモスや色付いた柿を目にしながら終点の
日向薬師前バス停(標高:約150m)で下車。
 
 日向薬師 の参道に入って、階段登り。古めかしい仁王門をくぐってひと登りで大きな茅葺の屋根を被った本堂到着。本日の好天継続と諸病平癒を祈る。

 本堂の左手、宝物殿 の横の休憩所・喫煙所には売店も出て、猿の腰掛などのキノコや土産ものを販売していた。
伊勢原の町並みを望めるところもある
薬師林道を下り、下りきって日向渓谷を上流へ。

 間もなく左手に
 浄発願寺 の三重の塔が見えてくる。
この寺はかつて罪人たちの『駆け込み寺』として明治に至るまで、放火、殺人以外の罪人が当山の寺院に足を踏み入れば、其の罪を許されることが、官民一般の公認するところとなったという。

  『関東ふれあいの道』 の標識が目立つ道、渓谷沿いにはキャンプ場、バーベキュー場、マス釣り場が点在し、若者たちや家族づれが楽しいんでいる。

 大山方面から下ってきたハイカーと行き逢いながら、
石雲寺を過ぎ、右手に日帰り入浴・日向川湯場「クアハウス 山小屋」を過ぎると、右手に浄発願寺奥の院の入口があり、その傍らに東屋発見。
 この先はくねくねした山道に入り 昼飯適処はないので、ここで店開きとする。ヘルシーつまみで乾杯、1時間ほど歓談。

 体内に燃料を補給して、
九十九曲ハイキングコースへ。つづら折りの道を対向者に道を譲っていただきながら、あえぎあえぎ登る。
やや平坦な道になり、かなり下に大山阿夫利神社下社が見えた。
左側が伐採されていて、
平塚・相模湾方面が見渡せた。
道は また上りになり、間もなくテーブルが並び、ハイカーが大勢休んでいる
見晴台(標高:769.2m)到着、小休止。標高差約620mを登ってきた。
 出発時間を1時間早めて、ここを昼食場所にすべきであったと、反省。

 阿夫利神社下社を目指し、ゆるい下り坂を進む。ただ、道が狭く、左側は断崖絶?壁。転ばぬように、気をつけて進む。
右手に「八大龍王」の赤い幟が立ち並ぶ小さな社、
二重社があり、その左のこじんまりとしているが優雅な流れの二重の滝を鑑賞。

 まもなく 大山阿夫利神社 
下社到着。本日の好天と無事に感謝して、二礼二拍手一礼。

 10回以上、阿夫利神社に来ているが初めてケーブルカーに乗る村谷、皆も何十年かぶりの(阿夫利神社駅の標高:678m) 大山ケーブルカー 乗車だ。

 乗車6分間、
大山ケーブル駅(標高:400m)で降り、土産店や宿坊の並ぶ こま参道の階段を下り、大山街道終点
伊勢原駅行きのバス乗り場には 次のバスを待つ列と、発車間際の満席のバス。
満席のバスに乗り、白い花咲く蕎麦畑に長芋畑など 秋の風景を楽しみながら
伊勢原駅北口到着。

 バス停前の「
お食事処 升屋 or マスヤ」(月曜定休)に繰り込み、生ビールで乾いたのどを潤し、茹で落花生やトマトなどヘルシーつまみで「さつま 白波」900mlを追加し、お開きとしました。
隣の席でも、われ等と同年代の男9人組ハイカーが打ち上げていました。


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 コース
  小田急線・伊勢原駅=(バス)=日向薬師〜九十九曲ハイキングコース〜見晴台〜二重の滝〜大山阿夫利神社下社〜阿夫利神社駅=(ケーブルカー)=大山ケーブル駅=(バス)=伊勢原駅
    <歩行距離 6km、 歩行時間 約3時間>


       ※きまぐれハイキングさんの「日向薬師から阿夫利神社下社へ」のページに準拠して歩きました。

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