★2010年9月14日(火)「海と船のロマンをめぐるコース(豊洲駅〜月島駅)」
長い猛暑が明けた日、東京メトロ有楽町線・豊洲駅改札口に集合したのは、滝澤・左近・百石・田幸・村谷・山内の6名。
10時過ぎだというのに職場に向かうらしい人の群れに圧倒される。
先ずは、3番口改札を出た広場に面したアネックスビル1階のコンビニで昼食の買出しを行う。オシンコなどおじさん向けのツマミが皆無で驚く。
何本もある晴海通りに戸惑いながら、先ずは江東区立・豊洲公園に向かう。
昭和初期まで造船場だった跡地には、錨や鎖などのモニュメントがあり、保育園児が保母さんに連れられて散歩していた。
続いて隣接する東京ガスのガスの科学館に入る。
澄み切った青空からの熱気が、館内の床冷房=足元から出てくるひんやりした冷気により和らげられる。
各ブース毎に赤い服を着た女性の説明員が付いていて、親切に仕組みを教えてくれるので、知らず知らず長居してしまった。
テプコ豊洲ビル脇から、隅田川の支流・晴海運河に掛かった長い晴海大橋を渡る。
橋上の展望スペースから、右手にスカイツリー、左手にはレインボーブリッジと東京タワーがくっきりと見えた。
晴海三丁目の交差点を右折するとビルの陰となって日差しが遮ってくれる。晴海五丁目の信号を右折すると、晴海客船ターミナルに続くケヤキの並木道がお出迎え。
ここも日差しが隠れてくれて感謝、感謝。右手の広い駐車場(跡地?)には、1台も駐車していないのは、遠距離フェリーが頻繁に行き来していた往時と比べて、まさに隔世の感だ。
突端にある都立・晴海ふ頭公園に着き、昼食休憩。
湾岸を写生する画家?と、木陰のベンチでおしゃべりに興ずる女性3人組以外に人影が全く見当たらない。
草叢にシートを広げて先ずは冷たい缶ビール。夏の名残が強く残った空気を振り払うように涼やかだ。
6人6様の持参ツマミを楽しみながら、この夏の楽しかった思い出と今後のプランに花を咲かせながらの大休憩。
みこしを上げて目の前の壮麗な晴海客船ターミナルに入場するが、閑散としていて全く人影がない。大型船専用のターミナルだが、就航予定表には9月29日のみの記載。
2組しか先客が居ない6階展望台で、360度の大パノラマを楽しむ。
晴海埠頭から東京駅・八重洲口などへの路線バスがあるが、われらには用なしだ。
再び緑陰の遊歩道を北上し、中央清掃工場手前から朝潮運河を横断すると、一転して高層マンション街が広がる。
新月島川を新島橋で渡った右手に、東海道中膝栗毛の作者・十返舎一九の墓がある東陽院。中山道で一九の道中記の場を見てきた村谷は懐かしい。
都営大江戸線・勝どき駅脇から、動く歩道・トリトンブリッジを渡って、晴海アイランド・トリトンスクエアの中庭で一息入れる。
再び清澄通りを横断して、もんじゃストリートへ。路地裏で見かけた 「路地裏もんじゃ もん吉 本店」 に入り、特製もんじゃを注文、生ビールで乾杯、日本酒も追加。
NHKの朝の連続ドラマで取り上げられた有名店だったらしく、平日の2時過ぎにも拘らず次々に若い女性グループが訪れてきた。
出来上がった我らは、隅田川テラスを佃大橋下経由、佃島・住吉神社に参拝し、本日の無事をお礼して月島駅で散会しました。(村谷 記)
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コース
東京メトロ・豊洲駅〜豊洲公園〜ガスの科学館〜晴海通り〜晴海客船ターミナル〜新島橋〜都営大江戸線かちどき駅〜黎明橋〜トリトンスクエア〜晴月橋〜月島もんじゃストリート〜佃島・住吉神社〜東京メトロ・月島駅
<合計歩行距離 約9m 歩行時間約2時間半>
※西武鉄道ホームページの「東京あるき」の、東京メトロ有楽町線「月島、海と船のロマンをめぐるコース(豊洲駅〜月島駅)」に準拠して歩きました。
…このページは2016年8月31日に削除されました。
※管理人付記:本日開票された民主党代表選は、山岡賢次さんが盛大に応援した小澤一郎さんが国会議員票では善戦するも、菅 直人さんに、721ポイント対491ポイントと大差で敗退しました。
対岸のハゼ釣りを観察中