秋分の日なれど相変わらずの猛暑の朝、夏の甲子園開幕の日、高島平駅に百石・田幸・村谷の3名が集まった。

 南側へ出て、西高島平駅から高島通沿いに続く
高島平緑地公園の木陰に入る。
西台駅方向へ10分ほど歩き、
前谷津川緑道へと右折し、桜並木の下を徳丸6−7まで行き右折、かなりきつい天神坂を登り、国の重文指定“田遊び ”の徳丸北野神社到着。

 菅公さまに世界的猛暑、洪水、旱魃の安寧化を願い、境内横に建つ、郷土芸能練習用の大広間のある、「
郷土芸能伝承館」へ 涼みがてら 入館し、管理人さんから五穀豊穣・子孫繁栄を祈願する“田遊び ”はじめ 板橋の郷土芸能の説明をいただく。

 なお、資料は赤塚溜池公園に建つ「郷土資料館」に集約されているので、このあと学習するよう言われ、退出。

 
松月院通を越えて、茅葺の旧粕谷家住宅を見学し、安楽寺へ立ち寄り。ひと休み。
徳丸槙の道沿いのファミマで飲食物を仕入れ、実り始めた
稲田と水車小屋のある徳水亭水車公園へ。
細い流れのほとりの木陰を食事処として開店。

 すぐに蚊が集まってきたので、ムヒや虫除けティッシュを露出部分に塗り、冷たいビールで乾杯。
 村谷の北海道土産、3人では多すぎる量の、ベルのタレ付きジンギスカンをメインディッシュに、この夏の情報交換で小1時間の大休憩。この間、われ等年代のオジサンがジョギングをしてきたのには感心した。

 今日は蚊に、村谷が刺し跡5ヶ所ほどの献血、田幸は薬を塗り忘れた耳に1ヶ所、百石は長袖・長ズボンで被害なし、デシタ。

 
徳丸槙の道を西進、赤塚中央通を北進し、高島秋帆が日本初の洋式砲術訓練を行いその顕彰碑やヒイラギの大樹のある松月院で 阿弥陀さまと閻魔さまに仏教徒大部分の極楽行きをお願いし、東京大仏通へ。
 
 高さ13mの
東京大仏の鎮座する乗蓮寺で一息入れ、蝉時雨のなか、少しだけ水が流れ落ちている不動の滝を一瞥して、区立美術館前からへ梅園が溜池を囲む赤塚溜池公園に。

 ちょうどヘラ鮒を釣り上げた (*^_^*) のを見られたが、釣り師たちが並ぶ池の辺から“戦後65年 板橋の戦後と銃後”展開催中
 「郷土資料館」 入館。

 土器や歴史資料で学習、茅葺の
田中家住宅の濡縁で涼を取る。

 気温が上がってきたので、赤塚氷川神社の参拝を省略し、炎天下を
成増駅へと歩く。
駅前で「
中華食堂 高田屋 成増北口店」を見つけ、生ビールと餃子につられて入店、喉を潤し、クールダウンして解散しました。


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 コース
  都営地下鉄三田線・高島平駅〜高島平緑地公園〜前谷津川緑道〜徳丸北野神社〜旧粕谷家住宅〜安楽寺〜徳水亭水車公園〜松月院〜東京大仏・乗蓮寺〜不動の滝〜郷土資料館〜東武東上線・成増駅、東京メトロ有楽町線&副都心線・新成増駅
  <合計歩行距離 約6m 歩行時間約2時間>


  ※板橋区観光協会「観光いたばしガイドブック」が掲載されているページへ

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★2010年8月7日(土)「いたばしの緑道と公園(高島平駅〜成増駅)

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