傘をさしてくる人と、傘を差さずに来る人が混じる、霧雨そぼふる小田急江ノ島線・鶴間駅の改札口に、午前中は“降雨”の予報にもめけずに関根・田幸・村谷の3名が集まった。
西口の階段を降りて、鶴間西交差点の「7−11」で買出しし、「矢倉沢往還」&「泉の森」と刻まれた石柱で写真を1枚。
雨は止み、西鶴間五丁目信号の角に立つ「泉の森入口」看板に従って左折。
「泉の森本通り商店街」から「泉の森入り口」へ右折。
子安3号公園の先が「泉の森」の入口。
すぐ先に「泉の森」と刻まれた大きな園名石があり、ここでもパチリ。
その右手が「こもれび広場」で、吉屋信子の代表作「安宅家の人々」の舞台になった場所との説明看板があり、学習。
ここは「まるで軽井沢ですね、あの道から入るとこの涼しさは!」 との台詞は実感。
右手の林の中の道を進んで、適当に右折し、しばらく散策して、野鳥観察デッキから、金網で囲われている「泉の森 引地川水源地」を眺める。
ここから出ている小さな流れが鵠沼海岸で太平洋に注ぐ引地川の始まり。
流れに沿って、国道246号線をくぐって「緑のかけ橋」へ。
水車小屋前でも写真を1枚。
その下流に、花菖蒲などが植えられている湿生植物園。
三脚を立てて望遠レンズ付きカメラで野鳥の飛来を待っている人たちが数人。
その先に「しらかし池」があり、アオサギが直立不動の姿勢で迎えてくれた。
池の上に張り出して作られたデッキの上で、爺婆と孫?連れがパン屑を投げていて、カルガモ、マガモ、キンクロハジロや鯉などが集まっていた。
池の右手、しらかしの林の上のほうに東屋があったので、ここを食事処にお借りし、開店。
薄日が差してきた池を眺めながら、関根手作りのブナシメジのオカカ&味醂たっぷり薄味醤油煮つけをメインに、オデンやウインナソのーセージを暖める。
関根が楢原・古澤兄たちと同行した、12日の社友会秋のバスツアー「奇岩・景勝の地“昇仙峡”ミニウォーク&ワインと地酒の工場見学と試飲」のこと、村谷が吉田兄たちと明日 石岡駅から水戸駅まで歩くと 完歩する水戸街道歩きのこと、 現役時代の思い出話などで1時間の大休憩。
しらかし池にそって池の終わりの先、コスモスの植え込みで赤やピンクの彩りを楽しみ、上にある車道を渡り、へら鮒・金魚・ニジマス・鮎の釣堀を見ながら東名高速道路をくぐり抜け「ふれあいの森」へ。
手入れの行き届いた広場もあり、引地川のせせらぎとともに、気持ちの良い森だ。
広場沿いを道なりに進むと「緑の見本園」だ。生垣・ボタン・ツバキ・バラ・紫陽花などが植えられているとのこと。花はパンジーと、 遅咲き?大器晩成?の青紫色の大輪アジサイ1輪だけ。
車道下のガードを抜けていくと親水広場。大きな風車があり、傾斜地にはハーブが植えられていて、白とピンクの蕎麦の花もあり、鑑賞。
大和駅前へ続く「プロムナード」へと登る道の左手に紅葉に映える小さな滝があり、その上にサイフォンの原理を利用したという3つの池を見ながら相鉄線沿いに進み、メタセコイア、ユリノキ、クスノキなどの並木道=プロムナードを大和駅前まで歩き、おとなしく終業しました。
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コース
小田急江の島線・鶴間駅〜矢倉沢往還のごく一部〜泉の森公園入り口〜引地川水源池〜(国道246号線をくぐる)〜自然観察センターしらかしの家〜しらかし池〜(東名高速道路をくぐる)〜ふれあいの森入り口〜緑の見本園〜親水広場〜プロムナード〜小田急江の島線・大和駅
<合計歩行時間 約1時間半+散策時間>
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※悠歩悠遊さんの【街角散策】「泉の森」のページ ⇒ リンクが切れたようです。
※小田急沿線自然ふれあい歩道「大和駅〜鶴間駅 四季折々楽しめる森の泉を巡って」のページ
…小田急のページは削除されましたが「meseta」さんのページに転載されていました。
. ※引地川の下流部を2008年9月13日に さんぽ しました。クリックしてご覧ください。
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★2009年11月14日(土)「泉の森、引地川水源池〜ふれあいの森(鶴間駅〜大和駅)」
矢倉沢往還の標識
大和市の花:野菊