★2009年4月19日(日) 「くりはま 花の国〜野比海岸」
初夏のようなポカポカ陽気の京急久里浜駅に、高齢者が2グループ集まっている。
うち、1つが滝澤・左近・山岡・田幸・村谷の5名。
「三浦半島きままに散歩 京急久里浜駅」 の地図を参考に、ペルリ上陸記念碑道を久里浜天神社へ。
今日の好天に感謝するも、暑くなり過ぎないようお願いし、牛に乗った道真公の像「願掛け撫で牛」を撫でて身体の異常除去を祈り、グランドに大勢の人たちが集まっている神明公園の横から、 く り は ま 花 の 国 の第一駐車場側入口へと進む。
「くりはま花の国案内図」で、ポピー園から冒険ランド、愛の鐘、この辺で昼飯、ハーブ園を訪ね、足湯が空いていれば湯ったりし、第二駐車場側入口から出ることとする。
コスモス館の前にフラワートレインの乗り場があり、間もなく発車なのか半分ほどの座席が埋まっている。
ポピーはまだ咲き始めたところで、菜の花の咲き残りとネモフィラ?の青い花のほうが目立つ。
木製の階段を上がる頃に、フラワートレインがやってきた。
ゴジラなどの遊戯のある冒険ランドは子連れの若い夫婦や祖父母の集団でにぎわっていた。
横文字の品種名が張られた樹が目立つ、咲き残りの椿園を通り、右手丘の上に「県木の広場」があり、都道府県の樹木が植えられた、「愛の鐘」のある丘に登ると、眺め良し、東京湾を行き交う船の先に房総半島が春霞の中に浮かび上がって見える。
「愛の鐘」横のあずまやが無人につき、ここを食堂として拝借・開店・乾杯。
心地よい風を浴びながら、近況交換し、軽い昼食堂閉店。
県木を勉強していると、長野県木は「白樺」だが、久里浜では育たないので準県木の「こぶし」を植えた、との説明の横に「信濃の国」の歌詞碑があり、信濃にゆかりの3名が記念撮影してもらったが、この歌を歌える者はいない。
ハーブ園のラベンダーや色々なゼラニウムなどの間を散策し、温室にも入り、芝生で四葉のクローバーを数本見つけ、「足湯処・湯足里(ゆったり)」に到着。
10名分ほどの余裕があったので、ゆったりと20分ほど入浴、ポカポカになり、100段ほどの階段を上って坂道を下って、退園する。
ペリー通りから、神奈川県の電力の1/3ほどを供給するという東京電力・横須賀火力発電所の前を経て、千駄ヶ崎トンネルを通り抜けると、野比海岸だ。
穏やかな海、定置網周りに乗合船?が集まっている。
海岸線をちょっと南下すると、アルコール依存症専門の治療施設・ 「国立病院機構 久里浜医療センター」 があり、散歩から帰って来た入院患者にアルコール臭で同類と気づかれたようで呼び止められ、入院に至る経緯や入院中の生活など説明いただいた。
近い将来、ここに来ることになりそうな3名?4名?は真剣に聞いていたが、この知識が役立つことのないよう、禁は無理だが、減酒はしようと誓い合っていた。
思わぬ長時間の断酒講義を受け、散歩はそろそろ終業し、打ち上げ場所へ移動することにして、白髭神社で今日の好天にお礼を申し上げ、YRP野比駅へ。
各駅に停車する快速急行に乗って三浦海岸駅で下車、河津桜がピンクの実を実らせている駅前から「海鮮」へ。
6人掛テーブル席が1つ、予約していたかのように空いていて \(^o^)/ 着席・生ビールで乾杯 (*^^*) !
松輪サバ、地ダコ、メトイカ、キンメ、カワハギ、ボタンエビ、マグロなどの純生刺身で、飲兵衛は、お酒も1杯、2杯もう1杯…
先ほどの断酒講義を生かして?飲んでいました。
おわり。
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コース
京急久里浜駅〜くりはま花の国〜野比海岸〜白髭神社〜京急・YRP野比駅〜以下、希望者=全員でした。〜(電車)〜三浦海岸駅〜回転寿司「海鮮」で昼食?おやつ?〜京急・三浦海岸駅
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