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 昨日と打って変わって京王電車も順調に動き、晴天・微風となった高幡不動駅改札前に集合したのは、吉田・山岡・酒井・田幸・村谷の5名。
どっと降りてくる大学生達や買い物に出かけるらしい主婦の群れをかき分けて、先ずは 高 幡 不 動 尊 の参道に出る。

 本日の天候の維持を祈願した後、広々した境内を散策する。日野市に縁の深い土方歳三の大きな銅像が、辺りを睥睨している。
大師堂は、樹木の剪定作業のため近寄れなかったので、入口付近の弘法大師像に手を合わせていざ、出発。

 毎月の不動参拝を欠かさない吉田の案内で、新撰組の主な隊士の名を冠した丼が売り物の池田屋などを見学する。

 山岡から参道付近で日本棋院支部長を務めているH兄が経営する碁会所を教えてもらう。

 駅前の京王ストアで昼食の準備を整え、多摩モノレールに沿って、高幡交差点を左折し、川崎街道を北上する。七生公会堂脇から竜ヶ峰通りを迂回する緩やかな坂道もあるのだが、今週末に尾瀬歩きを控えた山岡・田幸・村谷の3名の訓練を兼ねて、八幡神社の脇から三沢配水所に直進する健脚コースを選択した。
これがなかなかの登りで、公団百草団地横の高台に到着した時には、良い汗がびっしょり、足元の桜ヶ丘の町並みが一幅の絵のように見えた。

 配水所のフェンス沿いに百草台自然公園の展望台へ。ここは手狭なので下の広場に降り、日差しを避けて木の間の芝生にシートを広げて休憩とした。
 
先ずはビールで乾杯。山岡定番の板わさ始め、年齢に相応しいヘルシーなツマミに箸が進む。特に、吉田持参の徳島産スダチの一絞りが、一段と清涼感を引き立ててくれる。
酒井農園産のゆで落花生も柔らかでほんのりした絶妙な味だった。

 先週は滝澤・清水と吉田・村谷の岡崎から名古屋への旧東海道歩き。
今週末は、関口・松戸・松田・向坂・百石・森(健)・渡辺(徹)と山岡・田幸・村谷の尾瀬草紅葉鑑賞。
また年末年始の計画など話題は尽きることなく、あっという間の1時間だった。

 神輿をあげて三沢台小学校横から三角点公園沿いの坂道を、西武百草園団地の中を通過し、百草八幡神社に参拝、隣接する 京 王 百 草 園 に入る。
 芭蕉や牧水の詩を鑑賞したり、池を廻って庭園を眺め、歩き足りない村谷は展望台に駆け上がるなど、夫々真じかに迫ってきた紅葉の風情を頭に描きながら、盛秋の名園を堪能した。

 園外に出てすぐ右、七生丘陵ハイキングコースに入り、急坂を下り、大宮神社の境内横から百草園駅前に出る。
程久保川・淺川・多摩川の三川合流点を横目に、平成8年に完成した府中四谷橋を渡る。

 多摩川かぜの道をぶらぶら歩き、工場見学時間に合わせるため?府中郷土の森は省略することとし、関戸橋から鎌倉街道へと右折し、中河原駅経由分倍河原駅に2時10分到着。
 新装なった サントリー 武蔵野工場 に電話すると、2時半の見学コースが空いていますとの回答だったので2:30PM発の送迎バスを待たずに、タクシーに分乗して駆けつける。

 平日とあって40人の定員の半分ほどの人数だったが、醗酵塔の傍まで降りることができるなど、サービスが改善されたコースを堪能し、お待ちかねの試飲会場へゴールイン。
プレミアムモルツを堪能し、併せて美味しい缶ビールの注ぎ方を学ぶ。

 送迎バスで再び分倍河原駅に出て、打ち上げ会場を探したが時間が4時と早めだったため確保できず、大人しく帰途に着きました。(村谷 記)

                     
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 コース
  
京王線・高幡不動駅〜百草台自然公園〜京王百草園〜程久保川〜府中四谷橋〜府中多摩川かぜのみち〜中河原駅=分倍河原駅=(タクシー)=サントリービール武蔵野工場=(送迎バス)=JR南武線、京王線・分倍河原駅
      <歩行距離:約8Km、歩行時間:2時間半+α>

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★2008年10月7日(火)「高幡不動から多摩丘陵を多摩川へ」

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