★2008年8月24日(日)「旗の台駅から、立会川〜呑川〜駒沢大学駅」
小雨パラつく旗の台駅池上線ホーム・五反田寄りの 東口に、田幸・清水・村谷の3名が集合。
歩き出すと、たちどころに雨は止んだ (*^^*)
中原街道を渡り、昭和大学病院前から、立会川道路に入る。
19日から昨日まで、この3名と滝澤で 信濃〜越後 旅に出かけ、聖高原に“昭和大学山荘”の案内板があったことを思い出す。
立会川緑道は桜並木が続き、第二延山小学校の先からは “西小山桜並木通り”となり、荏原南公園前を経て、西小山駅そばまで続く。
向原小学校の南側からの緑道は、道路より一段高い桜並木で、月見橋 雪見橋など風流な名の橋(の跡)もあった。
創立130年の幕を誇らしげにかかげた 碑(いしぶみ)小学校を回りこみ、都内最古の木造建築にして国指定重要文化財の釈迦堂がある円融寺の境内に入り、本日の曇天継続を祈る。
この寺の茅葺の仁王門も趣がある。
緑道に戻り、桜並木から参道に変わると 碑文谷八幡宮、 ケヤキ・シイ・クスノキなどの大樹がある鎮守の森だ。
ここでも為念本日の曇天継続を祈る。
境内にあった、碑文谷の地名の起こりの解説つき碑文石でお勉強。
※ 碑文石を記事にされた「千國写真館」さんのページへ
八幡宮本殿裏の道路からの小高い里山が、すずめのお宿緑地公園。
竹林の横の広場には、提灯に飾られた盆踊りのやぐらが建ち ベンチが点在、ひと休み。
昭和の初期までは、目黒といえばサンマならぬ 「たけのこ」の特産地であったそうな。
竹林のむこうには移築された古民家があり、広い土間では湯を沸かしていて、親子が畳間で休んでいるのを見学。
碑(いしぶみ)さくら通りをちょっと上って、環七・平町1陸橋の脇に、“サントリー樽ものがたり・東京展示場” の赤い看板が目に入った。
4階には家具の展示場があり、初老のご夫人客に係員が対応していた。
もう1人の係員が我々に対応してくださり、ウィスキー色した麦茶を頂きながら、
樹齢100年のオークでつくられた樽はウィスキー樽として50〜70年使われ、その樽を解体し、曲った側板を蒸して真っ直ぐに戻し、家具材として甦らせ、テーブルや椅子などの製品にする。
展示品で選んでの注文生産方式とのことなど、説明をお聞きする。
住宅街を都立大学駅前へ、そろそろお昼時、「平禄寿司・都立大学店」に入る。
ウニ・イクラ・ボタンエビなどの載った握りに ナマビールがセットになったランチメニューを頼み、乾杯!
おなかが膨らみ、さんぽ再開。
駅の 自由が丘駅側、呑川緑道本流暗渠の道で線路をくぐり、目黒通りを渡り、呑川緑道を進むと、右に八雲氷川神社の鬱蒼とした参道。
ここでも為念本日の曇天継続を祈り、呑川緑道に戻る。
1分ほど進み、本流とは分かれて右折、呑川緑道駒沢支流に入る。
1kmほど北上して、駒沢オリンピック公園到着。
ジョギング専用ロードには、汗の滲みたシャツ姿の目の黒いの青いの、老若男女が大勢、元気に走っている。
自転車専用レーンには本格派にまじってママチャリ親子がゆっくり周回している。
東京オリンピックから44年を経て、樹木は大きくなり、施設は草臥れてきている。
陸上競技場のトイレをお借りし、東京医療センター側から東急田園都市線・駒沢大学駅に到着、曇天継続を感謝するも、祝わず 素直に解散しました。
おうちで、北京オリンピックの閉会式を観覧しましょう。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
雨前に歩けてよかったです!
◆立会川は桜並木の緑地になってます。
「水なくも 立会川は 人流る」
◆円融寺の釈迦堂は都内最古の木造建築で、重要文化財です。
「円融寺 都内最古の 木造物」
◆碑文谷の名前の由来が碑文谷八幡宮にありました。
「碑文谷の 地名の起こり 碑文石」
◆駒沢オリンピック公園で東京オリンピックを思い出しました。
「北京での 豪華施設も 斯くなりぬ」
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コース
東急池上線・旗の台駅〜立会川道路〜昭和大学病院〜立会川緑道〜円融寺〜碑文谷八幡宮〜すずめのお宿緑地公園〜環七・平町一歩道橋〜都立大学駅〜呑川緑道本流〜八雲氷川神社〜呑川緑道駒沢支流〜駒沢オリンピック公園〜東急田園都線戦・駒澤大学駅
<合計歩行距離 8km 歩行約2時間>
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