予報どおり雨がしとしと降り続く小田急線・新松田駅改札口には、傘を片手に若者グループや中高年男女の一団が集合しては、次々にどこかへ出発して行く。
集合時間が来たが村谷1名なので、富士山を右手に見た下山道が絶景の不老山はまたの楽しみとして里山散歩に転進ときめた。
来月8日(日)のハーブ・あじさい鑑賞&ビール工場見学に備えて、ハーブフェスティバル(6月7日から15日)と神奈川WEST交流圏・花と水の散歩路のパンフレットを調達してから、新宿方面に戻る。
座間駅で下車、東口から階段を下りて、Odakyu OXの壁にかかれた「県立座間谷戸山公園⇒」にしたがって、小田急線沿いに東上する。
踏切の右手に3基の庚申塔、そのすぐ先には珍しく雌雄1対の狐の像が置かれた稲荷社があったので、雨が早く上がるよう祈って先へ進む。
右手に立派な長屋門があり、ここが神奈川県立 座間谷戸山公園 の西入り口になっている。(入場無料)
管理事務所を兼ねた里山体験館に入る。
園内で見ることが出来る草花や樹木・鳥が、月ごとに整理された表を貰う。
3つの水槽には、湿生生態園などに棲む魚類が展示されている。
囲炉裏が切られた座敷には上がらずに、園内の散策に出かける。
目の前の水田には、苗が植えられていて、降りしきる雨を喜んでいるようだった。
6月1日から蛍が鑑賞できるという表示があり、通常は午後5時までの開園時間が延長される。
水鳥の池から坂道を登りつめた先がかって星の谷観音の本堂があったという伝説の丘(本堂山)で、大きな東屋があったが先客が読書中。休憩は見送って坂路を下る。
クヌギ・コナラ観察林で大きなキツタを発見、説明板が至る所にあり植物音痴の村谷にはありがたい。
湧き水の谷の先のふれあい広場から、木道を下り、森の学校へ。
緑一色の景色に大きく深呼吸する。
園内に野鳥観察小屋が3箇所あったが鳴き声が聞こえなかったのでパスし、座間市立図書館の駐車場に出た。
すっかり雨が上がっており、お稲荷様に感謝する。折角天気が回復したので、もう少し散歩を続けることにして、市役所の裏手から川沿いに歩き、相武台駅にゴールインしたのは、11時半でした。
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★2008年5月31日(土)「神奈川県立座間谷戸山公園」