ゴールデンウィーク初日、都内では小雨の残る朝、“曇りのち晴れ”の予報を信じて出かけてきたハイカーや芝桜見物客で、池袋からの快速急行は所沢から先、立ち席がかなり多くなってきた。
沿線の新緑、若葉、青葉と、花々を楽しみながら西武線・横瀬駅に到着。
混み合った駅前に集合したのは、清野・瀧澤・山岡・酒井・田幸・村谷の6名。
無料招待の後期高齢者1名を除く5名は駅前の芝桜鑑賞入園券売り場で、@300円也を支払い、再入場可能な入園券と絵ハガキ、パンフもいただく。
羊山公園へ、ぞろぞろと歩く人波とともに、沿道の花々を愛でながらのんびりと進む。
※羊山公園ほか、秩父の見どころ満載の、秩父観光協会のホームページ
※羊山公園の写真検索ページ
※本日の状況は 「開花の最盛期に入ってます。午前9時現在曇っていますが、雨降りのきざしはありません。気温は16度です。」 と。
最盛期はもう少し咲き揃ってからでは?
かなり多くの見物人に混じって、ゆっくりと花道を散策する。
雲で裾野しか見えない武甲山をバックに桃・白・赤のパッチワーク美しい。
しかし、園地中央上部にある家庭菜園のような野暮な畑を入園料で買収してでも、すべて芝桜畑にして貰えないものか…
芝桜畑の上の屋台を覗いて、羊の牧場を右から回り込み 「琴平ハイキングコース」 へ入り、新緑の中の平坦な道を進み、武甲山登山口の碑で1枚パチリ。
登って398m峰到着、休憩中の方に6人揃っての記念写真を撮って頂く。
昨年まで昼食場所にお借りしていた「大山祇社」の手前のちょっと開けた林間にシートを広げて、清野が苦労し釣り上げてきたヤリイカの刺身など美味しい肴で乾杯・昼食。
おしゃべりしている間に薄日が差してきて、武甲山が若葉の間から望めるようになってきた。
長者屋敷を過ぎ、日当たりの良い尾根筋には山ツツジが咲いていた。
狭い道で対向者に道をゆずる間、小休止しながら進む。
鉄製のハシゴ場を登り、武甲山が眼前に眺められるあずまやのある広場を経て、秩父26番札所・円融寺・岩井堂到着。
参拝かたがた小休憩。
道中の道端に、マムシグサ?ウラシマソウ?が立ち上がってきていて、スミレ、イカリソウやヒトリシズカがところどころに咲いている尾根道を何度か登り下りして、護国観音下を経て、咲き終わったカタクリの群生地を横目に、27番札所・大淵寺の境内へ到着。
飲むと33ヶ月長生きする(*^_^*)長命水で喉をうるおし、今日の好天を感謝し参拝。
秩父鉄道・影森駅から御花畑駅へ1駅だけ乗車し、直帰する清野・酒井と分かれ、4名は駅前の「酒肴 新扇」に繰り込んだ。
ツマミ少々を頼み、ビールで乾杯、SLの汽笛を聞きながら、駅名看板と武甲山を望みながら、芋焼酎を追加。
人波で混雑する西武秩父駅・仲見世では秩父屋台ばやしの演奏をしていて、太鼓の音がおなかに響く。
飯能行きの発車間際の電車に乗り、おしゃべりしながら、居眠りしながら帰りました。
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コース
西武秩父線・横瀬駅〜(30分)〜羊山公園・芝桜の丘〜(45分)〜武甲山登山口の碑〜(20分)〜398m峰(20分)〜長者屋敷跡〜(10分)〜岩井堂〜(25分)〜護国観音〜(25分)〜大淵寺〜(10分)〜秩父鉄道・影森駅
<合計歩行時間 約3時間>
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★2008年4月27日(日) 「羊山公園〜琴平丘陵」