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★2007年1月21日(土) 「頭高山」

 無風&快晴の小田急線・渋沢駅改札口に集合したのは、山岡、清水、村谷の3名。
滝澤や田幸は万座温泉へスキーツアーとあってややさびしいが、元気よく出発する。
駅前のロータリーを右折して、文化元年(1881)作の観音像を祭った
曲松の馬頭観音に参拝して本日の無事を祈願する。

 バス通りに沿って千村方面の高台を、頭高山(303.4m)の標識を頼りに、どんどんと上っていく。
散歩していた老人がわれわれの勢いに押されて道を譲ってくれた。
いったん下り坂になると
大慈悲聖観世音菩薩像が目立つ墓地を右折し、老人ホームを過ぎると山道になる。

 清水が、前回は狭かった道が随分と広がり、木々もかなり伐採されて見晴らしが良くなったことに気がつく。
秦野ロータリークラブ寄贈のベンチ前の
展望台からは、大山を初めとする丹沢山塊きれいにみえる。
ちょうど12時のチャイムが聞こえたが、山岡から頂上に到達してから休憩という動議が出されて先を急いだのが正解だった。

 実は、この山一帯を桜見物の大観光地?にする改造計画が着々と実行中で、登山道が改善され木々が伐採されて、様相が一変していた。
前回、田幸が指摘した
頂上の標識も新設されて、富士山と大山が同時に眺められるすばらしい見晴らしに換わりつつあり、桜の時期が楽しみだ。

 眺めと将来像で盛り上がり、1時間強の大休憩の後、下山すると、珍しく犬を連れた外人カップルや、高尾山並に装備した中高年の一団と遭遇したほどだ。
何度も行っている震生湖は次回の楽しみ?として早めに下山し、
渋沢駅傍のすし屋で打ち上げとした。
 蝋梅も満開で、今年の花見は早くしようと一致した次第。(村谷 記)


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 当初予定のコース
  小田急線・渋沢駅、標高:約180m〜(25分)〜渋沢中学校・渋沢丘陵登山口〜(10分)〜峠隧道上、頭高山登山口〜(30分)〜頭高山、標高:303m〜(30分)〜渋沢丘陵〜(60分)〜震生湖〜(20分)〜白笹稲荷〜(30分)〜小田急線・秦野駅
   <合計歩行時間 約3時間半>
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