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★2006年11月5日(日) 「生田緑地」

 小田急の広いバス駐車場ができてすっかり様子が変わった向ヶ丘遊園駅北口に集合したのは、久々の参加の菅野と滝澤・清水・村谷の4名。
 専修大学の学園祭に出かける母親軍団の熱気に圧倒されながら、好天の中を出発。

 先ずは、江戸初期に作られた灌漑の
二ヶ領用水に沿って歩く。流れの中には丸々と太った黒い鯉が沢山餌をねだって寄ってくるが、お生憎さまだった。見事な桜並木に沿って、東生田緑地を目指す。
上まですっかり住宅地になっていて、緑の部分はわずかだった。急斜面を車で昇り降りする苦労を思い遣った。

 小田急線を横断して、生田駅方面から再び上り返すと、
専修大学の校門に到達し、匂いに誘われ、軽食タイムとする。
 孫のようなかわいい女子大生の誘いに乗せられて、焼き鳥、お好み焼き、餅、中華スープなどを買い込み、ベンチで休憩。

 ビールは売っていないので神輿を上げて、滝澤のホームコースである
川崎国際生田緑地ゴルフ場に沿って、生田緑地に入る。無料の伝統工芸館だけ見学し、日本民家園は通過。
清水の提案で、尾根道を経て階段を登り枡形山(84m)頂上に到着。
子供連れの奥さんにシャッターを押してもらう。エレベーターで上った展望台からの眺めは格別だった。

 まだまだ上ってくる人たちと逆行して、
府中街道まで下り、最終目的地の旧・向ヶ丘遊園に到着。
本日が秋の開苑期間最終日の
生田緑地ばら園は大勢の通人で溢れていた。
昔は流れていた水路がからからだったが、大いに香りを堪能した。

 帰途は駅まで歩き、店を覗くが、若者向けの狭いカウンターばかりで、結局、
登戸駅前和風の店まで歩いてしまい、生ビールや、日本酒などで乾杯して、小田急線に乗り込んだ。(村谷 記)

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 コース
  
<“小田急自然ふれあい歩道” 向ヶ丘遊園駅秋ばらコース>
  小田急線・向ヶ丘遊園駅・北口〜善立寺〜光明院〜長念寺〜二ヶ領用水〜東生田緑地〜広福寺〜生田緑地〜ばら苑〜向ヶ丘遊園駅
   <合計歩行時間 約3時間>

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