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★2006年8月19日(土) 「外秩父、笠山〜堂平山」
夏の甲子園 第88回大会、初優勝を狙う早稲田実業 と、夏3連覇に意気込む駒大苫小牧が、決勝戦進出を決め
た、暑い日の朝のJR&東武・東上線、
小川町駅
前。
⇒ 20日の決勝戦は大激戦 延長15回 1−1 ⇒ 21日再試合、これまた熱戦、早実が4−3で悲願の初優勝(*^_^*)
いつもは、
大霧山
(766m)への登山客が乗り込む、9時25分発
白石車庫
行きバス車内に、乗客は田幸&村谷の2名だけ…
お盆休み疲れで、皆様は休養中?
皆谷
(かいや)
バス停
で、運転手だけのバスを見送り、われら2名は昨年10月15日(土)、終点の白石車庫からの山(散)歩で果たせなかった比企2山のうちまずは“おっぱい山”(笠山)への再チャレンジをめざし、いざ出発。
畑の脇の山道を登り林道に出ると、毛がふさふさとした小型の親子犬を3匹も連れて散歩中の若奥様に遭遇。気をつけて頑張っていってらっしゃいとの言葉に励まされ、せみや鳥の声が絶え間ない山道を淡々と登っていく。
30分ほどで、小川町市街が一望できる
萩平
の休憩所に着く。水利が不便と見えて、畑ばかりだが、道筋には早くも小さいながら
萩の花
や、
百日紅
、赤橙く色付いた
ほうずき
、そして一株に一輪だけは枯れずに、奇麗に咲いている
アジサイ
の群落など様々な花も彩りを添えている。
林道と別れ、杉林の急斜面が続く。日は差さないが、汗はひっきりなしに滴り落ちる。何回も水を補給しつつ、やっと尾根道に出ると、先ほどまで見上げていた
旧定峰峠
が遥か下に見えた。
12時のチャイムとほぼ同時に、
笠山
(837m)に到着する。昔々、「でいだんぼう」という巨人が向かい側の峠に休息したときに置いた笠の跡にしては狭いが、静かな頂上だった。
いつものとおり、先ずは缶ビールで乾杯だが、何時にも増して甘露だった。
2人では多すぎたつまみは後に残して、30分ほどで切り上げる。
日差しが強くなってきたが、ここからは木々が頭上を覆う山道なので、励ましあいながら急斜面を登りつめると、広い草むらが眼前に開け、その先には
堂平山
(875m)の頂上に設置された
天文台
跡(2000年まで使用)が待っていた。
草原を一登り、記念撮影した後、直下の休憩所でもう1本の缶ビールをあけて達成を祝した。
15時17分発のバスに乗るのはやや忙しいので、ゆっくりと下山することとした。
ハングライダー
が、抜けるような青空に優雅に舞うのを眺め、車や多段ギアの自転車が行き交う駐車場を横に、長〜く伸びた林道を、前回上った剣が峰の下を回り込み、14時半に
白石峠
に到着。
風が通る峠のあずまやで時間調整の大休止。
ツーリングのバイクがときおり登ってくる。
大霧山へ行く
関東ふれあいの道
との分岐から、小川町の紙や酒の源である
槻川
の源流を下る。途中で沢におりて、柔らかで甘い水で喉を潤おし、汗を拭うと、今日一日の山行きにまた、感謝する。
帰りの
白石車庫
発16時17分発の小川町駅行きバスで、途中の停留所から乗り込んできた、今日はじめてお目にかかる“登山客” に遭遇した。
当初予定の「パトリア小川」も、“日本5大名飯”の“忠七めし”の「二葉本店」も、“女郎うなぎ”の「福助」もパスして、16時58分発の池袋駅急行でぐっすりと眠って帰宅しました。
なお、駅から500mのところに、天然温泉、岩盤浴、浴衣つきの「花和楽の湯」(1,050円)がありますので、大霧山の紅葉見物の後に、希望者で行きたいと考えております。
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コース
東武東上線、JR八高線・小川町駅=(「白石車庫行き」バス、約35分)=皆谷(かいや)バス停、標高:約350m〜(25分)〜萩ノ平〜(1時間)〜笠山、標高:約837m〜(30分)〜笠山峠〜(20分)〜東京天文台堂平観測所跡、堂平山、標高:約875m〜(20分)〜剣ガ峰,下〜(10分)〜白石峠〜(1時間)〜白石車庫バス停=(バス、約50分)=小川町駅
<歩行時間:約3時間45分>
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