3日(祝)は出勤、仕事を片付け、4日(祝)〜7日(日)は休める(*^_^*)
 急遽「
前日光ハイランドロッジ」を予約して、村谷が目指したのは、関東ふれあいの道:栃木県3番&4番だった。

 7時10分浅草発、東武線・快速で
新鹿沼駅に、関東バスで古峰神社に着いたのが10時だった。車できた大勢の家族連れの参拝客に混じり参拝。
この神社はヤマトタケルの尊を祭神とし、天狗がそのお使いとして知られる。

 ここが、栃木県3番「
高原と牧場のみち」のスタートだ。120円の手焼き煎餅をかじりながら3キロの林道をただ一人登っていく。
脚下に流れる
大芦川のせせらぎと、しかとは分らぬ何種類もの鳥の声が高原まで続く。
 林道終点からは3組のハイカーとともに山道を進み、何なく
古峰高原古峰ヶ原)に着き、早速昼食休憩とした。
ベンチを確保し、コンロで湯を沸かし、尾道ラーメンと缶ビールで空腹を満たす。
日光連山がまさに眼前だ。
例の強盗事件があった避難小屋が近いので、見物客も多いようだが、先を急ぐ。

 大きな石が3枚重なった
三枚石では昼食を済ませて戻る地元のハイカーが何組もいた。大きな鉄塔がある方塞山(1,381m)がピークで眼下には前日光牧場が広がるが牛の姿はない(5月8日から放牧)。

 金網伝いに
前日光ハイランドロッジに着いたがまだ2時前なので、ディバックして、空身で横根山頂を往復した。全山つつじの木が覆っているが、花は平年の2週間遅れとは残念。

 山麓の「
つつじの湯」から運び上げた天然温泉で手足を伸ばし、バーベキューの夕食をとり、4人部屋を占領して熟睡した。

 翌朝は5時に起床し窓を開けると、
男体山が大きく見える。朝食を一番先に平らげ8時に出発。富士山から赤城山まで見える象の鼻で夫婦連れに写真を撮ってもらう。

 ここから林道を下る4番コースは選択せず、
井戸湿原から粟野へ下ることとした。
標高1,300m地帯に2haの広さの中間湿原だが、ヤシオツツジ、トウゴクミツバツツヒ、レンゲツツジの姿はまったくなく、やっと
マイズルソウの群生を確認した。

 途中の
5段の滝は高さがなく期待はずれだった。
リスが遊ぶ木道を過ぎると、本格的な山道だったが目印がはっきりしており、
鉱山前の県道に無事にたどり着き、上五月バス停に10時15分到着。25分発のバス(次は時間後)に間に合った。

 11時過ぎに着いた終点の
口粟野バス停ではちょうど城山神社でつつじ祭が開催されていたので、缶ビールを買い込み大いに堪能した。
帰りは再びバスで
新鹿沼駅まで出て、2時過ぎの区間快速で浅草に戻った。

 来年はつつじが咲いている時期に合わせて出かけてみようと思った次第です。


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やま

★2006年5月4日(祝)〜 5日(祝) 関東ふれあいの道:栃木県3番・4番
        
「古峰ヶ原〜横根山〜井戸湿原」

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