★2006年3月21日(祝) 「関東ふれあいの道:栃木県(足利)歴史のまちを望むみち」
初夏を思わせる好天の中、久しぶりに北関東地区の「ふれあいの道」を目指して、東武鉄道・足利市駅に来たのは、村谷1名。
構内の観光案内所で、親切なお姉さまから詳しくコースの説明を受ける。ハイクにちょうどよい「やまなみ号」9:35発はとっくに出てしまっているので、ゴールの行道山浄因寺(ぎょうどうさんじょういんじ)近くのバス停には13時50分着を目標に設定し、いざ出発。
コースは足利市街を見下ろしながらの南面の尾根歩きで、アップダウンは多いがよく整備されている「歴史のまちを望むみち」と名づけられ県立自然ハイキングコースの一部になっている。
古い家並みが残る市街地を進み、先ずは機神を祭った織姫神社(写真)に参拝する。229段の階段を一気に駆け上がると早くも汗が出てきて爽快だ。
表示に従い、織姫公園の脇を進む。市外を一望する展望台で休憩していた地元の老人から、梅が満開の西渓園への降り道を教えていただく。
左側の谷底から芳しいにおいがしてきて振り向くと、一面が満開の梅畑だ(写真)。
教えに従い赤いテープの枝から階段を下りて個人所有ながら今だけ開放されている梅園で、記念撮影した(写真)。
再び尾根道に戻り、岩を乗り越えて、静かな森に囲まれた両崖山(りょうがいさん。251m)に到着。地元のハイカーにお願いして、足利城跡の碑を背景にまた、撮影(写真)。
先週後半からカタクリが咲いていると聞いたので、林道間で降りて行って、無事に撮影に成功した(写真)。先を急ぎ、再び尾根道に戻ると、頻繁にハイカーにすれ違う。
大岩毘沙門天の駐車場から、参拝は省略して山道を行く。西側に大きく上州方面の山々が見える。やがて、剣が峰(417m)を過ぎ、本日の最高峰、行道山(441m)の展望台に着く。
文字通り360度が見張らせる屈指の眺めだ。残念ながら男体山はかすんでいたが、ここで休憩とする。
先客の男女3名に倣い、バーナーで湯を沸かし麺をゆでてビールで昼食。
20分ほどで切り上げ下山開始。有名な寝釈迦の像の前で、家族連れにシャッターをおしてもらった(写真)が、意外に小さかった。
荘重な浄因寺の山門を潜り抜けて、山道を急ぎバス停に着くと13時40分だった。
市内は200円一律の料金を支払い午後2時15分に再び東武・足利市駅に到着。案内所のお姉さまに挨拶し、着替えてからゆっくりと電車に乗り込み、たっぷりのつまみと酒を車中で片付けた。
足利学校や石仏群など見所が多いので、早めのバスで逆コースから下山して市内見物するのがよいと感じました。
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本日の、World Baseball Classic 決勝戦で 王・JAPANが キューバを 10−6 で降し、勝利,First Champion、初代世界一に(*^_^*)万歳!!やったー
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