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 先週の箱根に引き続き快晴の、青梅線・軍畑駅に集合したのは、同じく菅野、松戸、吉田、滝澤、清水、村谷の6人だったが、田幸は「眩暈症」再発症でやむなく欠席。

 電車が着くたびに、15人連れや8人連れなどひっきりなしにハイカーの一団が出発するのは、流石に皇太子夫妻が結婚後初めてお揃いで山行きを楽しまれたという都内屈指の名コースゆえか。

 10時少し前、
蝋梅がちらほら咲く駅前を勇躍出発する。
このメンバーではほぼ2年ぶりとあって、少し様子はかわった舗装道路を淡々と進む。
真っ青な空と、燦々と降り注ぐ初春の日差しに後押しされて、あっという間に登山口に到着した。

 それぞれ厚めの衣を脱ぎ、ややきついのぼりをぐんぐん上がって行く。
瀧澤の指摘で昨年よりはるかに花粉が少ない杉林からは、まだたどたどしい小鳥のさえずりが聞こえてくる。

 
高水不動尊で出発間際の夫婦連れにシャッターを押してもらって、5分後に頂上直下の見晴らしの良いベンチに到着。
行き交うハイカーの多さと頂上の狭さを思い出して、ここで昼食休憩とする。

 コンロがフル稼働し、松戸おなじみのソーセージのボイルや、瀧澤特製の八丈島産くさやの網焼き、吉田夫人心尽くしの牛肉時雨煮、宮崎産の鳥レバー始め、次々と肴のオンパレードだ。
飲み物はビールは当然として、日本酒の熱燗に芋焼酎のお湯割など役者に不足なく、麺で締めてみたらあっという間に1時間経過していた。
 
本日の主題を思い出し、先ずは
高水山の頂上だ。やはりハイカーで満員だった。

 次の
岩茸石山では三山位置の眺望を堪能する。

 アルコールでエンジンにアクセルがかかり、どんどん他のハイカーを追い抜き、外人ギャル2人組とすれ違ってすぐに、
惣岳山をクリアーし、一目散で御岳駅に着いたのは3時前だった。
 
 予定通り、いつもの「
玉川屋」で生ビール&ミソおでんとざるそば・蕎麦がきで締めて4時21分発の青梅行きに間に合った。

 来週の宝登山の蝋梅も、好天気が予想されますので、皆様のご参加をお待ちしています。
(村谷 記


清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
  「高水に 来る人 多く 春近し」

  「山を降り 蕎麦屋に集う 笑い顔」

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 コース
  JR青梅線・軍畑駅:標高約100m〜(30分)〜 高源寺〜(1時間)〜 高水山:標高756m:〜(35分)〜岩茸石山(いわたけいしやま) :標高793m:〜(40分)〜惣岳山(そうがくさん):標高756m〜(1時間10分)〜JR青梅線・御嶽駅:標高約120m
  <合計歩行時間 約4時間>

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高水山 山頂 ↑

惣岳山(そうがくさん) 山頂 ↓

惣岳山から御前山方面 ↑

岩茸石山 山頂

惣岳山から青梅市街方面 ↑

高水山不動尊
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★2006年2月5日(日) 「高水三山」

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