肌寒い、天気予報も良くない朝の青梅線・普通電車、府中のボーイスカウトの大団体で車内は一杯。
ここで勘違い、彼らも御岳駅で降りるものと思いこみ、ウトウトとしていたところ、一団が降りているではありませんか!そこで一団と共に降りたところ、「軍畑駅」とあります。
これは間違った、困った!次は30分後で、その間に山歩案内で指定の“ホリデー快速”は通過してしまう!集合時間に完全に遅れる!!
どうする?アイフル。連絡して待ってもらうのは迷惑をかけてしまう…。ここは高水三山の登山口、たまたま他の人にアクシデントがあり、そのことに関わってしまうことになり、そのことがキッカケに高水三山に案内してもらうことになった次第。ということで、携帯で村谷に連絡のうえ、清水兄は転戦。
で、御嶽駅前バス停に集合したのは、11日「川乗(苔)山」に行き足痛が癒えたばかりの松戸、3月の連休に志賀高原スキーで腰痛を発症し山歩を休業していた田幸、いつもいつも元気な村谷の3名。
満員のバスで滝本バス停へ、ケーブルカーには乗らず、約800本の杉並木の参道をを登り始める。
途中、すれ違ったケーブルカーの乗客が我らを指差し、うわさをしているのが聞こえた「あのオジサンたち、物好きにも、歩いて登っている」と(*^_^*)?。
みちばたのマムシグサが鎌首をもたげ始めてきた。
宿坊街の庭にはオダマキの紫と白の鮮やかな花、ツツジ、シャクナゲと花・華とりどり。
御嶽神社には参拝せず、「日の出山」へ向かうこととし、ウグイスやシジュウカラの鳴き声を聞きながら、曇りと日差しも多少の新緑のなか、さわやかに山歩。
日の出山山頂直下の、木陰のテーブル&ベンチが空いていたので、拝借し昼食タイムとする。
カンパイしているとお日様がSun、Sun、松戸はコンロ持参で永谷園の朝餉を、村谷はラーメンを作り、美味しいおツマミをご馳走さまでした。
日の出山山頂からは、遠くは見えないが、下の斜面にはツツジとシャクナゲ、新緑の樹林の上に、南には大岳から馬頭刈尾根の稜線、北は清水兄が歩いているであろう高水三山が眼前に連なって見えている。
ヤマツツジとシャクナゲ、チゴユリ、シャガなどを愛でながら、前も横も上も下も新しいミドリ・緑・みどりの中を林道に出、つるつる温泉への左折地点で、突然の雨、スコール、傘をあわてて出し、「つるつる温泉」へ。
松戸が持参の割引券で¥800のところ¥600で入浴、ありがとうございました。
今日は、“美人の湯”が男の湯、“生涯青春の湯”が女の湯、
確かにここの温泉は“つるつる”したお湯で気持ちが良い。
内湯で温まり、露天風呂ではスコール一過、お日様がSun、Sun。
湯船の横に植えてある、雨に洗われたモミジの薄葉が透けて見え、超 キモチイィー。
1階の大広間はすいていた。またビールでカンパイ!
外は、また豪雨、雷(>_<)
今日のメンバーでは長時間は村谷に付き会えないので、1時間に1本の青い機関車型バスの発車時刻を機にお開きとし、発車直前のそのバスに乗ったところ3人とも座れラッキー。
武蔵五日市線・五日市駅までの途中、秋川渓谷のバーベキューハウスが点在し、それぞれ大勢の人々が楽しそうに煙をあげていました。
村谷兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
「三年経て 極意つかめぬ 下りかな」
「皆が見る 谷間を登る健脚で老い」
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当初のコース案内
JR青梅線・御嶽駅=(滝本行きバス。約10分。歩くと40分)=滝本バス停/標高約400m=(滝本駅からケーブルカー利用6分、なお歩くと1時間)=御岳山駅〜(30分)〜御岳山(標高929m)、〜(50分)〜日の出山(標高902m)〜(50分)〜林道出合〜(40分)〜つるつる温泉、入浴=(バス、約20分)=JR五日市線・武蔵五日市駅
<歩行時間 バスには乗り、ケーブルには乗車しないと、3時間50分>
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