前日までの春冷のためか、あまり人出が多くない日向和田駅に集合したのは、滝澤&村谷。
ゴールイン予定の青梅「天徳」が開店しないうちに着かないよう相談して、できるだけ回り道することに決め9時に出発。
橋を渡り、道端の梅を観察するが、十分に開花していて一安心。沿道の店は開店準備におおわらわ。吉野街道を横断し、いつもの小道から進むうちに、正面の丘が何やら耕されているのに気がつき、先ずは寄り道する。林がすっかりと切り開かれていて、梅の枝が沢山植えられ、真新しいベンチが増設されていた。正面に青梅丘陵が全開のなかなかの好展望で、数年後が期待できそう。
花の公園の入り口で、昨年と同じ200円を支払う(4年前までは無料だった)。入り口の開花状況の表示は、手前が5分咲き、日当たりのよい東南面が見頃とあったが、正しくその通りだった。どこにでも現れる中高年女性グループも、今日ばかりは俄かカメラマンや、ベビーカーを押した一族に押されて影が薄い。少数ながらボランティアが花の説明を行っていたので、耳を傾け、樹齢75年の金獅子などを鑑賞する。十分に堪能したところで、ぼちぼち人出が多くなってきたので、下山する。
まだまだ時間が早いので、五分咲き程度の梅の園をいくつか巡るが、樹齢400年の鎌倉梅(勘定が合わないが)を眺めたり、瀬戸物を冷やかしながら橋まで戻ると、河原で唯一人、腰まで浸かって鮎?(⇒今は3月、鮎はまだ海にいる! 管理人=元・鮎釣り人 追記)釣りしている若者を見かける。
駅前の信号を左折して、へそまん総本舗の看板を見ながら5分ほど歩き、入り口の表示を発見する。いよいよ山登り開始。標高差200mを一気に踏破して、矢倉台に到着して休憩。
持参のL缶2本をつまみで一杯やりながら、天狗岩に続く山並みや、釜ヶ淵公園が眼下にくっきり。空は晴れ渡り、風暖かく絶好のハイキング日和となったためか、マウンテンバイクやラジオを聞きながらの若者たちが行きかう。
腰を上げて、鉄道公園までの広い道をどんどん下る。好天気に誘われて家族づれが続々と詰めかけているのを横目に、目的地の「天徳」に11時半過ぎに到着。
早速、本物のビールで乾杯し、天丼800円を注文し、冷酒を追加する。油切れの良い味は健在だったが、アドマチで紹介されたためか、次々に客が訪れ、座敷までふさがったのには驚いた次第。
また、小谷兄が立川支社長当時利用された旧埼玉銀行の駐車場が、いつのまにか都民銀行に変わっていたのも世の流れか。(村谷 記)
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コース
JR青梅線・日向和田駅〜(15分)〜吉野梅郷・梅の公園〜(園内散歩?分+15分)〜日向和田〜(40分)〜矢倉台〜(40分)〜鉄道公園〜(10分)〜JR青梅線・青梅駅
<歩行時間 約2時間+梅見散歩時間>
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★2005年3月12日(土)「吉野梅郷・観梅〜青梅丘陵」