★2005年3月5日(土)
「三浦富士〜武山〜三浦海岸」その1
集合時刻に京急・津久井浜駅改札口に集合したのは、初参加の稲垣&滝澤・田幸の3名。
参加間違いない村谷兄を2列車あとまで待つが現れず、村谷兄に電話するも通じず、インフルエンザで熱発?前夜の飲酒過多による寝過ごし?生活習慣起因の発病?あるいは事故?などを心配しつつ出発。
たとえ遅れて来られてもすぐに追いつかれるョ などと噂しながら曇り空の下、田園地帯の坂道を登り、高田橋・津久井浜観光農園の武山と三浦富士の分岐案内標識から右へ入る。
ちなみに、今の時期はイチゴ狩り¥1,200です。5月にかけてだんだん安くなる料金設定(*^_^*)
ミカン畑の間を、墓地を過ぎ、警察犬訓練所へと序々に高度を上げて、階段を登り切ると三浦富士 山頂。東京湾の向こうの房総半島は見えない(>_<)
眼下近くには横須賀リサーチパーク、の建物群が見える。
京急・YRP野比駅の“YRP”はこの頭文字。
千葉から観光バスを仕立ててこられたといふハイキングクラブの方々、少しのおじさんと、大勢のおばさん、総勢三十名ほどが狭い山頂で休憩中なるも、スグに砲台山方向に出発して行った。
間をあけるため、我らも小休止の後、昨日の大雪の痕跡が少しある湿っぽい尾根道を進み、砲台山に登ると、半径10mほどの高射砲?陣地の基礎部分があり、その窪みのへりで三十名ほどが小休止中。
我らが先に出発し、青空が広がってきた尾根づたいに武山不動の境内武山に到着、ツツジの林に囲まれた展望台に登ると、北風が冷たい。
大島や富士山は見えないが、相模湾も房総半島もOK。
鋸山の右に双耳峰のきれいな富山(とみさん)も見える(*^_^*)
…上の、海岸からの写真にバッチリ(^^♪鹿島槍ヶ岳や谷川岳を思い出させる山です。
ここでも、村谷兄の携帯&固定に電話するが通じない(>_<)遅れたのなら、ここで追いつかれる筈と、軽食タイムにする。
先の大団体も到着して来たのでベンチを譲り、しばし景色を楽しみ、津久井浜の浜辺までキャベツなどの畑の中を陽だまりウォーク。
たこ揚げをしているおじさんや、カイトサーフ=ハンググライダーに引っ張られてサーフボードに乗っている、お嬢さんの勇姿を観察しながら三浦海岸の砂浜を歩く。
滝澤兄が出場しているホノルルマラソンの姉妹レース、明日6日開催の三浦国際市民マラソンの準備が進められていた。
5キロ、10キロ、ハーフマラソンが行なわれるとのこと。
「海鮮・三浦海岸店」に入るとほゞ満席ながら、スグに案内があり着席。生ビールで乾杯、マグロ寿司などを食し満足、満腹。
河津桜満開の三浦海岸駅前の露天でお土産を仕入れ帰途に着きました。
★2005年3月5日(日)
「三浦富士〜武山〜三浦海岸」その2
品川発8時15分の快速急行で二日酔いを醒まして津久井浜駅に村谷が降り立つと、人影がない。清水兄は学校で、吉田兄は家庭サービスと聞いていたが、常連の滝澤兄・田幸兄も雪の合間に諸事を片付けておられるのだろうと早合点したのがそもそもの間違いだった。
集合時間の9時(村谷は9時30分と勘違い)に姿をみせない村谷を二電車待っていただき、その後初参加の稲垣兄と滝澤兄、田幸兄のパーティは、一路三浦富士目指して出立済み。
一方、村谷は、一昨年の経験から下山までの所要時間から逆算して、昼の込み合う時間に三浦海岸の「海鮮」に着いても待たされるだけだからと、駅前の花壇に座って、近頃、肌身離さず携帯しているモーツァルトのCDを聞きながら、「四国お遍路」創刊号の読書に没頭し、ようやく御輿を上げたのが10時30分だった。
この間、京急主催のイチゴ狩りに参加する主婦10人連れと子供&母親7人組や、同じく三浦富士を目指す中年男女8人グループなど、駅前はにぎわっていたが、先発グループが山道を継走されているとは露ほども知らない。
高田橋から右折し、墓地を過ぎ、警察犬訓練所まで見覚えのあるキャベツ畑を登って行くと、上から降りてきた常連に出会う。雪解けの影響でやや道がぬかるんでいるが、たいしたことはありませんとの言葉どおりだった。
空は朝方と違いすっかりと晴れ上がり、花粉で茶色に染まった林も遠めには美しい。ひばり?の声が聞こえてすっかりと春の装いが浸透してきた。
11時に三浦富士に到着。祠の前では、空き缶拾いのグループが休憩していたので、そのまま尾根道を砲台山方向に進む。麓を半周して鉄塔のある頂上を巡り、再び分岐に戻ると、前方に武山のパラボラアンテナが見える。杖を突いた老人を追い抜いて先に進む。
武山不動の幟が見えてきてゴールイン。ちょうど11時30分だった。男性4名+女性22名の大集団が昼食休憩中で、太った4匹の猫たちも圧倒されている。
一昨年は、バードウォッチングの一団に遭遇したが、今回はバ〜ウオッチングする破目になった。
片隅を譲って貰い、只一人コンロに着火する。前回、吉田兄に調節していただいたため、順調に火がつく。湯を沸かしながら、今日は控えめに500ML缶で乾杯するが、一人では盛り上がらない。
豚キムチラーメンを作り始めると、隣のお姉さまが目ざとく覗き込むのも慣れっこになった。落ちている夏みかんを数人の女性陣でかぶりついたが、さすがにすっぱく全員が吐き出していた。
30分の休憩の後、武山不動に参拝し、富士見台のある不動の参道を下る。富士山は見えないが、相模湾が一望できて満足する。高台の住宅地を陽だまり散歩して武山住宅までたどり着く。
バスはあるが早すぎるため、三浦海岸駅まで歩く。背中が軽くなったので、直売所で、おおなめこ、大根、きゅうり、高菜漬けなど買い込む。道端の直売所でかった2個100円のゆで卵をかじりながら、5キロほど歩き、1時30分に早咲きの桜見物客の姿が目立つ、三浦海岸駅にゴールイン。
そのまま「海鮮」に行くと待ち時間なしで座れた。
お勧めの地魚ランチ(生マグロ、黒むつ、アジ、地キンメ、ヒラマサが各2カンで950円)プラス生ビールで締めました。(村谷 記)
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コース
京浜急行線・津久井浜駅〜(15分)〜津久井観光農園〜(50分)〜三浦富士〜(35分)〜砲台山〜(25分)〜武山〜(25分)〜円乗院近く〜(45分)〜津久井浜〜(15分)〜京浜急行線・三浦海岸駅
<歩行時間 3時間半程度>
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★2005年3月5日(土)「三浦富士〜武山〜三浦海岸」