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 箱根・三島方面の天気予報は曇りのち雨、かつ東海道五十三次歩きのメインメンバー吉田兄不在、とのことで、箱根湯本駅に集合した滝澤・田幸・清水・村谷の4名は、当初予定の「箱根・西坂下り」から即、転戦決定。

 「塔の峰(566m)から明星岳へ向かおう」と、出発。

 改札口からすぐ右へ、登山鉄道下のガードをくぐり、坂道を登り、ベコニア園の駐車場前から
阿弥陀寺への道に入る。
 車が入れる道だが傾斜はかなり急。ウォーミングアップなしで登りだした足にこたえる。

 本堂で本日の天候良化と、厄除け・家内安全・夫婦円満・交通安全・開運・大、小願成就・合格祈願・学業成就・延命長寿・必勝祈願・縁結び・安産祈願・孫宝祈願・商売繁盛・家運隆盛・無病息災・病気平癒・除災招福・豊作・大漁祈願 などなど、いろいろお願いする。

 寺の公衆トイレの裏からは、本格的な?登山道、ジグザグ、かなり急な登り、2002年12月7日に病み上がりの山岡兄初参加で、軍畑駅下車、高水三山との分岐から雷電山に取り付いた時を思い出す。

 湿った、滑る泥道を着実に登り、1時間ほどで
塔の峰・山頂へ到着、小休止。
対面、ターンパイクの通る山の北斜面は真っ白。

 ここからは、ところどころに雪が残る尾根道歩き、と思っていたが、ぐんぐん下り、結構車の通る(大雄山線側から宮城野温泉へ抜ける)
林道へ出た。

 道標に従い、1Kmほど車道を歩くと、ようやく「明星岳・明神岳コース入口」の案内板。

 草原のぬかるみに動物の足跡、ミミズでも捕まえようか?と掘った穴があり、イノシシか?。

 温泉街の上に箱根・
浅間山、その後ろに駒ケ岳も見える眺めの良いところで、昼食タイム。
 ビールで乾杯、それぞれ湯を沸かし、ラーメンなどで大休止していると、山並みの上の雲が見る見る降りてくる。そしてポツンポツンから本格的な雨になって来た。

 そこで、即断撤収。来た道を林道まで下り宮城野温泉方面へ向かった。
車道歩きに飽きてきた頃、「宮ノ下への遊歩道」との魅力ある案内板に誘われ右折、早川・
堂ヶ島渓谷へぐんぐん下る。

 途中「尾瀬林業梶vが管理する「東電・
川久保発電所」を通り谷底の橋を渡ると、大和屋ホテルの裏。この道での“遊歩”は無理、下駄履き・浴衣がけでの散歩は危険です。

 ケーブルカーには乗せて貰えず、えっちらおっちら坂道を登り
宮ノ下にたどり着く。

 富士屋ホテル前にある「
太閤の湯」に立ち寄り湯を、と立ち寄る。入浴料300円は安いが、休憩料800円、飲食物の販売なし。持ち込み不可でパス。

 我らには、お馴染みの「
かっぱ天国」入浴料(割引券使用)680円がふさわしい と、登山電車で箱根湯本駅に戻り、本日2度目の改札通過、駅裏の階段を登り、早速“天然・架け流し”の湯にザブン、超気持ちいい!他客はいなくなった。

 休憩所で生ビールでカンパイ、イカ焼き・枝豆・カマボコなどを頼み、焼酎でダメ押し。

 始発電車に乗って心地よくオヤスミ。

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★2005年1月29日(土)「箱根・塔の峰」

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