滋賀県出張の合間にとった村谷の夏休みの14日(火)、新幹線からもみえる富士山によく似た標高432mの三上山に登ってきました。
平安時代、俵藤太秀郷が、大ムカデを退治した山としても有名です。
翌日15日の取材場所が三上山を御神体とする御上神社ですので、山頂の奥宮を参拝するためです。
近場に宿をとったので、午前中はサイクリング、午後からは明日に備えた事前の取材を済ませて、やっと4時から登山を開始しました。
昨日、教育委員会でもらった登山マップを参考に、花緑公園側登山道からスタートしました。
山麓の北尾根縦走路は、木道がよく整備され、眼下にスポーツ施設や森が散在する希望が丘文化公園と名神高速道路の竜王ICが一望できます。
南側なので午前中の夕立?で濡れているところは少ないものの、かなりの急斜面で500mlのペットボトルが空になったころやっと頂上にたどり着きました。
奥宮に参拝した後、頂上近くの大岩にある展望台からは、夕焼けに輝く琵琶湖や比叡山、湖西地区まで一望でき、いつまでも飽きない眺めです。
下山は神社に続く裏登山口を、濡れた岩に注意しながら1時間かけておりました。
9月23日から10月末までは、マツタケ狩りのシーズンなので、入山料が500円必要です。(村谷記)
★2004年9月14日(火)「近江富士(三上山)」