大勢のハイカーで込み合う奥多摩駅前に集合したのは、松戸、吉田、村谷の3名。
9時半に北氷川橋を渡り、日原川に沿って国際マス釣り場方面に向けて出発する。河原では釣り始めている若者グループがいる。曇りの予報のはずだが。空はあくまで晴れて、今日も快晴続き。
安寺沢の集落から、登山道が始まるので急坂に備えて身支度をする。若者4人組、強そうな中年おばさん、変な外人の3組に先を譲り、いよいよ上り始める。
直登に近い急勾配で、靴が斜めになったままで、懸命に歩を運ぶ。蝉や鶯の声、川乗山の眺望を楽しむ余裕はなく、影信山の谷川沿いの新ルートをさらにきつく長くした感じ。
何回かの休憩の後、851mの尾根道に到着。谷の両側から涼しい風が上がり、頭上は木々が日差しをさえぎる中、岩場や木の根をつかみ、12時過ぎ、ようやく頂上に到着。
人気コースだけに、譲り合いながら頂上の日陰を確保し大休憩。下界にはない天然クーラーの中、乾杯+昼食で思わず長居をする。
下りは、距離の短い花折戸尾根を目指したが、先客が道がわからず立ち往生していたので、転進し、ふたたび頂上に戻り、田幸兄ご指示の、コブタカ山経由杉の殿尾根から下山。長い長い下りでかなり時間をかけて鳩ノ巣駅に到着しました。
標高差は900mと、今年前半では、大山や川乗山並みでしたが、疲労度は一番というのが一致した感想でした。(村谷 記)
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コース
JR青梅線・奥多摩駅、標高:340m〜(50分)〜安寺沢〜(1時間40分)〜本仁田山、標高:1,224m〜(15分)〜コブタカ山〜(45分)〜大根ノ山ノ神〜(30分)〜JR青梅線・鳩ノ巣駅、標高:360m。
<歩行時間 約4時間>
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