★2003年11月2日(日) 「日光・龍王峡」
東武浅草駅8時10分発の快速電車は、文字通り超満員で、春日部駅で早くも積み残しが発生し、臨時電車を増発するほどの混雑ぶり。村谷が座れたのは新栃木でした。半分以上の乗客が日光方面に乗り換えたはずでしたが、龍王峡駅は、大勢のハイカーでお盆の上高地状態でした。遠くの山々は真っ赤に紅葉し、近くの稜線は程よく色づき、鬼怒川のエメラルドグリーンとよくマッチして、車窓から嘆声が上がっていたほどです。
11時少し前に、群集とともに出発し、定番の虹見の滝をながめ、木道を伝い虹がかかった竪琴の滝の正面の広場で昼食。
ロング缶にお赤飯で軽く済ませました。途中のむささび橋まではラッシュ状態が続いていましたが、革靴で十分な家族向けコースでした。
橋を過ぎてようやく山道らしくなり、すれちがう人の数も少なく、装備が整ってきます。トンネルが3つ続く広い歩道を避けて、川沿いのコースを行くと2人ずれの休憩客が多く邪魔をしたようです。
あじさい公園を経由し、1時前には川治湯元の薬師の湯に到着。半露天の岩風呂に入浴。ただし、橋を渡るオバサンたちに覗かれますので、気の弱い人は無理?
1キロほど坂道を登り、川治湯元駅から電車に乗り込み、新藤原駅で無事に座ることができました。浅草までの2時間半は、冷凍みかんとチョコレートをつまみにウイスキーのロックで車窓からの景色を楽しみました。
紅葉は今週末が見ごろでしょう。(村谷記)
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