←パノラマコースから涸沢カールを望む
学生時代に、奥穂高岳に登った時以来、40年ぶりに泊まった涸沢ヒュッテ。↓
《12日》
分部・関口・田幸の3名で先発、 新宿高速バスターミナル 8:50発「松本行きで正午過ぎ松本駅へ、駅前の「ローソン」で食材調達、駅の食堂で昼食。松電で新島々経由 上高地 へ。
河童橋 のほとりの“小梨”の木には赤い実がたわわに付いていた。
岳沢は見えるものの奥穂高の稜線は見えず。昼は曇り、夜〜朝は雨、以後16日まで同様の天候。
五千尺ホテル の横のビジターセンターからカラマツの林の中の 小梨平キャンプ場 のケビンに到着。瀟洒な別荘風ケビンもあるが、われわれは築ン十年の…。
夕食、入浴、一部飲酒で就寝。
《13日》
分部・関口・田幸の3人で梓川左岸を 明神池 までお散歩、池のほとりで鴨と岩魚と、絵を描いていた母娘と戯れる。帰りは右岸の木道が多い林間の散策路をカッパ橋までのんびりと戻る。
夕方、宮下・村谷が到着。夜は雨激しく、明日は上高地に滞在せざるを得ないはずと決め付けて飲兵衛どもは痛飲。
《14日》
朝には雨が上がり、分部・関口の2名が下山。
宮下・田幸・村谷の3人は涸沢へ出発、徳沢の先新村橋を渡り、奥叉白沢からトリカブトなど秋の花が咲くお花畑の素敵な パノラマコース を通って前穂高岳北尾根・屏風のコル(標高約2,500M)へ。
梓川を挟んで常念岳・蝶が岳が間近に見える。
穂高の稜線は雲の中なるも 眼下に涸沢を望み、田幸はラズベリーやコケモモの実をほおばりながらクサリ場をひと下りして「涸沢ヒュッテ」到着。
我らの部屋はナント布団7枚に15名収容・就寝!!!!!眠れないので、デッキに出ると同宿の方々からウィスキーをいただけました(^o^)
田幸は学生時代の夏に奥穂高岳、西穂高岳、燕岳と槍ヶ岳、五竜岳と鹿島槍ヶ岳に登ったときやミズバショウのころの尾瀬ヶ原の小屋泊まりを思い出していました。
《15日》
朝6時にはまだ雨が止まず、かつ眺望きかず、につき、残念ながら奥穂高岳山頂行きを諦め、葉はまだ青いが真っ赤な実をつけているナナカマドが多い横尾谷をひたすら下り、途中徳沢付近の河原にニホンザルの大家族の遠足発見。ダラダラ道を小梨平キャンプ場へ。
⇒ 追記:松戸・渡辺兄たちが28日に紅葉の涸沢へ行こうとしましたが、やはり雨で、横尾山荘 泊まり・止まり でした。
午後、本橋が到着。ケビンの前の熊笹の中にウグイス・アオジが沢山いるのを宮下が発見。
《16日》
宮下・本橋・田幸・村谷の4名で岳沢ヒュッテ(河童橋から前穂高岳を見上げ、岳沢中央右に見える赤い屋根の小屋)を目指す。
途中から河童橋がはるか下方に見えるようになる。が、強雨になり止むなく引き返し、午後は田代池まで散策。河原でキセキレイがエサ取りしてました。
《17日》
朝になっても土砂土砂ドシャ降り。 ビジターセンター で上高地についての視聴覚学習(復習)。
昼食後、午後2時発さわやか信州号 新宿線で帰路につきました。
私は雨男??
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★2002年9月12日(木)〜17日(火)「上高地周辺・涸沢」
⇒ 上高地の公式ホームページへ ⇒ 涸沢カールの紅葉最盛期の写真検索ページへ