うす曇の秦野駅前バス停から、出発したヤビツ峠行きには、約20名の中高年ハイカーばかり。新春の初アルコールを大山山頂まで我慢した村谷も交じる。
東丹沢林道入口のバス停付近で、やっと富士山が遠望できて、車中一同喜んでいるうちに、順調に9時半過ぎにヤビツ峠バス停到着。雪は全くないが寒い。
早速、登頂開始。足元の落ち葉の感触もよいが、二の塔、三の塔の先は雲で隠れていて残念。下社からの合流点近くで休憩していた老夫婦から、天気よりも今年も登ってこれた感謝の言葉を拝聴した。
10時40分過ぎに大山頂上に到着した。かなり寒いが、先ずは奥社に参拝し、今年の山行きも天候に恵まれるよう祈願する。
待望の昼食は、風を避けて、屋根つきの小屋の下だ。コンロを持参した人が近くにはいなかった為、注目を浴びながら、キムチをいためて湯を沸かし、卵入りラーメンを作り、周囲に構わず食べた。
今年初のカンビールがのどに沁みる。
30分ほど休憩し、下りは日向薬師方面を選択した。相変わらずきつい長い階段を下り、12時丁度に見晴台に到着。一番手前のベンチを確保し、今度は味噌汁で暖を取った。
頂上は雲で見えない。再び階段の多い道をひたすら下り、日向林道にでて、恒例の「クアハウス山小屋」に飛び込んだのが午後1時、3が日半額の入浴料金400円を払い、湯船を一人でで占領して、生ビールと大山豆腐の冷奴を食し、日向薬師のバス停に着いたのは午後2時でした。先日、諸兄と登った参道は、大勢の人出であふれていました。
標高差よりも階段で苦労しましたが、晴れたら絶好のビューポイントです。
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★2006年元日 「大山」