昨日は雪、スキーもお上手だった雪国生れの星兄の1周忌法要が営まれた川越も、白銀の世界でした。
本日の天気予報は、曇りのち晴れでしたが、一日中氷雨でした。またも天気予報士は皆、外してくれました。それも悪いほうに(>_<)
氷雨そぼふる秦野駅「ヤビツ峠」行きバス乗り場に集まったのは、松戸・滝澤・田幸の3名。
主催者・村谷兄は、所要で止むを得ず欠席です(/_;)。
田幸が新宿駅で小田急線に乗って、座ろうと思った席のとなりに、マーケティング部、業務渉外部でご一緒だった乘松さんご夫妻たちがおられ、久〜〜し振りにお会いしました。
今日は、K区の山の会での山歩だそうです。
1、「三ノ塔行きの予定だけれど、積雪・天候・積雪の状況によっては、大山に転戦する」と。
2、分部・宮下・田幸たち恒例の6月、湯桧曽温泉泊・谷川岳登山に ご一緒に登られたのが山歩のスタートで、やってみようと『日本百名山』に挑戦され、99座を完了、あとは『幌尻岳』を残すのみとなられたとのこと。
幌尻岳は平成3年の台風で、車で登山口へ行くアプローチが、崩れたままで何時開通するか分からないようです。
60からの手習いで…ご夫婦で…百名山挑戦とは!感服いたしました。脱帽(*^_^*)
⇒追記」、このあと半年後の2005年8月18〜21日,『幌尻岳』へ登られ、『日本百名山』を完登され、田幸も参加させていただいたお祝い会も開催されました。
「ヤビツ峠」行きバス乗り場には「道路凍結のため、ヤビツ峠行きは蓑毛までの運行となります」の掲示あり。
この路線では止むを得ないこと(/_;)蓑毛バス停で下車し、乘松さんたちは大山に行かれました。
我らはヤビツ峠を目指し林間の道を雨に濡れながら、1時間ほどの無駄足を運ぶ。
ヤビツ峠バス停のちょっと手前から岳ノ台へ登り始める。
新雪が積もっており、ヒトの踏みあとは無い(*^_^*)、ウサギやシカ?イノシシ?らしき足跡のみ。雪は柔らかくアイゼンは不要でした。
松戸を先頭にバージンスノー、バージンロードを進み、小高い丘の上にある
あずまやの休憩所で小休止。ここは「岳ノ台」ではない(のに「岳ノ台」と思い込みました(>_<))
尾根を少し下ったところの右側に、高さ2mほどのネットが続き、木製階段が架けられたところに「岳ノ台」の道標があるにもかかわらず直進した。
そのうち、左は切れ落ちたガレ場、そこに雪が乗っかり右側にはロープが張られた箇所が現れ、一部凍った雪はツルンと滑る。ロープのないガレ場もあり、木の根やツルにつかまり、注意しつつ通過、送電線の鉄塔にたどり着いたが、そこから続く道がない(>_<)
「岳ノ台」の道標まで戻り、木製階段を登ってみるとネットの向こう側に下りられるようになっていて、植林直後の幼木群の雪原に登山道らしき趣発見。ネットは鹿・猪よけ?
ここから道らしいと思われる雪の上を登りきると、そこは屋上が展望台になっている立派な「岳ノ台休憩所」(*^_^*)
かじかんだ指先で缶ビールを開けカンパイ。滝澤が15日〜18日に出かけた厳冬の北海道・砕氷船観光の土産や、松戸が仕入れたシシャモなどを焼き、お神酒で中から暖める。
ここから菩提峠への尾根伝いの道には、笹竹の切り株が雪の上に、にょきにょきと立っている。ここで尻餅をついたら血ケツ(*^_^*)
かと思うと、膝までもぐる吹き溜まりがあったりで、歩ははかどらない。
菩提峠から林道へ出ると雪はないが舗装道路を1時間歩き。途中「萬葉の泉」ではポリタンクを数〜数十個並べ順番待ちをしている人だかり。飲ましてもらうと柔らかな水でした。
菩提原バス停から秦野駅へ、秦野駅から鶴巻温泉駅へ、『弘法の里湯』にボチャン、芯から暖まり、湯上りビールで〆ました。
今日は、軟弱コース変じて、質の高〜い(*^_^*)訓練コースになりました。
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コース (当初の予定)
小田急線・秦野駅=(バス、約50分)=ヤビツ峠バス停、標高:約750m〜(35分)〜岳ノ台、標高:約899m〜(25分)〜菩提峠〜(50分)〜萬葉の泉〜(1時間15分)〜菩提バス停=(バス、約30分)=秦野駅
<歩行時間 約3時間>
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