飛び石三連休の最終日は、村谷&野島夫妻の槍ヶ岳トリオで、久々に檜洞丸に挑戦しました。

 
新松田駅8時10分発のバスは、丹沢湖の紅葉&中川温泉とその先の檜洞丸を楽しむハイカーで満席状態で、臨時便も出る。東名高速と別れて、丹沢湖が近づくと、周囲の山々はまさに紅葉真っ盛り。湖に逆さに映った不老山と、3日連続で行きの防止を被った富士山がひときわ目立つ。湖畔には、冬の桜が少しだけ咲いていた。

 1時間強で終点の
西丹沢自然教室に付くと、マイカーや貸切バスも一杯のため、早々と出立する。足元は落ち葉で柔らか、日差しはインディアンサマーそのもので暖かい。谷川沿いに、赤、黄色中心に今年一番のカラフルなじゅうたんが広がる。河原で一息入れたあと、登攀開始。さすがに傾斜はきつく、岩の段差も大きいが、谷からの風にも後押しされて尾根路近くまでたどり着くと、はるかに南アルプスまで視界が広がる。

 
犬越からの合流地点を過ぎて頂上に近づくと、木の階段が続くが風と日の光が心地よい。上はさすがに盛会だったが、平らな草むらで、持参のコンロに火をつける。チャンポン、オデン、カレーうどんを主食に、レバーなどのつまみを魚にして、ビール、チューハイ、濁り酒を食す。眼下の紅葉と富士山&好天気で思わず長居をしてしまし、下山する。

 登りと違いゆっくりと景色を堪能し、再び
バス停に戻った。台風の影響か前回よりも倒木が多かった。所要時間は登り3時間、下り2時間30分でした。(村谷記)

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やま

★2004年11月23日(祝)「丹沢・檜洞丸」

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