例によってあまりの好天のため、村谷単独で7時36分池袋発のホリデー快速に飛び乗る。
山行きグループの姿が目立つ。日曜日と異なり、三峰口までの直通でないため、西武秩父からお花畑までぞろぞろ歩く。
秩父鉄道にのりかえ、熊倉山に行く一団が武州日野駅で降りた。終着の三峰口駅では半分ずつ、三峰とあずまや山方面に分かれた。
昼食が遅くなるという理由で、久々にケーブルカーを利用する。昭和14年開業当時の片道料金は60銭で、現在が950円だから、1500倍になる。曇りがちで眺望はあまりよくない。
11時10分に山頂駅に到着。早くも1,000mを突破し、大いに楽をした。ここまでは自動車でもこれるため、良く整備された尾根道を急ぐ。
途中、盗難や火災に霊験あらたかな三峰神社に参拝する。茶店の整備されているのにはびっくり。大山や、高尾山にひけをとらない。もっと驚いたのは、いまだに「三峰講」のグループが何組も次々ときていることで、名札が各店にぶら下がる。
お参りはほどほどにして、参道と分かれて蝉時雨が激しい山道を駆け上る。12時過ぎに頂上の奥宮に到着。昭和9年に「千代田講」が寄進した立派な石段に腰掛けて昼食休憩。
コロッケ・めんたい海苔弁当に乾き物+ロング缶と冷凍フルーツといつものメニューだが、香りに誘われて蜂などの虫が襲来しやや閉口する。
予定では雲取山方面に向かうつもりだったが、明日があるので尾根路を戻る。神社に隣接する500円の日帰り入浴もあきらめ、罪滅ぼしに表参道を下山するが、なかなか厳しく1時間かけてケーブル駅に到着。
途中の休憩所からの眺めや、清浄の滝は結構でした。
2時半にバス停に着いたが、時間があるので焼酎ロックでまつ。駅でも時間があるので、生ビールと味噌オデンといつものパターンを反省。
よいコースだがアクセスに難ありとの結論でした。(村谷記)
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★2004年6月19日(土) 「妙法ヶ岳」