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 *のんびり世田谷お散歩ガイド「Vol.1烏山川緑道・芦花公園駅〜宮の坂駅」を参照し、一部カットして歩きした。

 <1月25日(土)烏山川緑道散歩(芦花公園駅〜経堂駅)>

 曇天の京王線・
芦花公園駅改札前に、滝澤・百石・山岡・田幸・清水・村谷・三橋の7人が集合した。

 京王線の笹塚駅から仙川駅間の連続立体交差事業において高架化され、新しく整備される7駅(代田橋駅・明大前駅・下高井戸駅・桜上水駅・上北沢駅・芦花公園駅・千歳烏山駅)の駅舎の外観デザインが決まった、との掲示があった。

 南口から出発、世田谷区らしい店やマンション群が続く通りを南下し、世田谷文学館の入り口に到着。

 門前のすぐ下、徳富蘆花ゆかり
(「アラカンライダーの憂鬱」さんのページ)蘆花翠風邸の塀際にある池に高級そうな錦鯉が無造作に泳いでいて一同が驚かされる。
館内では、4月までの長期間、歌舞伎界の大御所・中村歌右衛門丈を偲ぶ展示が行われているが、この分野には造詣の深いメンバーがいないため、入館せず退出する。

 少し先の交差点を左折し、芦花小学校・芦花中学校が一体となった広々した校庭前から、趣深い小路を南下する。
右手に、世田谷の風景をそのまま残した本橋邸の竹林があったので小路を往復してわびさびを鑑賞し、今が盛りの
サザンカの紅い花を眺めつつ、突き当りの芦花公園に入る。
 何回も訪問済みだが、緑陰と大正ロマンにあふれた建物とのコラボレーションは昨今のぎすぎすした世相を忘れさせる雰囲気が残っている。

 梅花書屋の前庭で、和装の新婚(前?)夫妻が、プロのカメラマンによる写真撮影中。思わず山岡から「いいなあ」との嘆声が出た。

 邪魔しないよう徳富蘆花夫妻の墓の横から園庭に降り立って、休日の親子懇親を楽しむ面々を横手に、園内を東北に縦断し退園。

 コンビニでツマミ調整を行ってから、大きな歩道橋を上下して
環状八号線を横断し、千歳温水プール先の希望丘公園に入った。
ここでも親子連れの一団で満杯だったが、何とか目立たない片隅を確保して昼食休憩とする。

 まずは乾杯、今日は旧正月、元日、春節で、今年初参加のメンバーもいるので、2020年の弥栄と、本日参加のメンバーと、本レポート愛読者諸姉兄妹弟を含めた皆さんのご健勝を祈願して乾杯した。
敷地を贅沢に占拠したシートに、例によって全国各地の名物を並べた。

 間もなく、滝澤手練の気温にぴったりの熱燗が提供され、同時に厚い雲間から春の日差しが出てきた。
オリンピックや令和2年の遊び行事の予定などを肴にして、数々の名物を味わいながら、今年の抱負を開陳しあって大1時間の宴を終了した。

 烏山川緑道に沿ってゆるゆると、散歩中の世田谷区民とすれ違い、小田急線の線路手前にある石仏公園で一休み。
 大勢の親子が遊んでいる中に、我ら年代のおじ(い)さんが無料で風船細工を作り、配っていた。清水が訊くと「ボランティアで、子どもたちの笑顔が嬉しい」と。

 小田急線に沿って東上し、
経堂駅南口のおなじみの名店「陳家菜房」に入店し、お値打ちの中華料理を焼酎ボトルと黒ホッピーセットで味わい尽くし、来月の梅鑑賞散歩の再訪を約して締めました。(村谷 記)

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 コース
  
京王線・芦花公園駅南口改札〜世田谷文学館横〜芦花小・中横〜本橋家の竹林〜蘆花恒春園〜千歳台交差点(環状八号線を横断)〜希望丘公園〜希望丘小横〜石仏公園〜小田急線・経堂駅
     <歩行距離:5.5km±α、歩行時間:1時間40分±α>

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★2020年1月25日(土)「烏山川緑道散策(芦花公園駅〜経堂駅)」