<11月26日(火)ソメイヨシノの里から江戸の桜の名所まで散歩(駒込駅〜王子駅)散策>

 今シーズン一番の寒さとなった朝、JR山手線・
駒込駅北口改札前に、滝澤・百石・田幸・村谷の4人が集合した。
駅前広場を整備して作られた染井吉野桜記念公園を横に見て、ぱらぱらと降り注ぐ小雨の本郷通りを横断し、大国神社の裏から住宅街を北上する。

  門と蔵のある広場に行き、掃いてもはいても尽きない桜の落ち葉を清掃している人に「お疲れ様」。
門と蔵を見学し、駒込小学校沿いに右折すると対面のマンション沿いに
山茶花が咲き、寒さを実感する。

 西福寺染井稲荷神社にお参りして、小雨退散をお願いし、染井よしの桜の里公園で休憩。

 駒込小学校横まで戻って坂を下り、住宅街を北上し、平日でも人出が絶えない染井銀座商店街を突っ切って、
本郷通りに出る。早くも雨が消えてしまった。

 右手には旧古河庭園があるが、バラの季節が終わっているので通過し、正面にある平塚神社に参拝する。
 23区内でも屈指と思われる長い参道の両側は、駐車場。見事な神社の経営手腕に感心しながら参拝し退出した。

 滝野川体育館の北辺を通過し、滝野川公園に入る。
手ごろな桜の巨木の下にシートを広げて昼食休憩とする。先ずは、缶ビール&缶チューハイで乾杯。

 シートに持ち寄りのつまみを広げる。前回に山岡兄が提供してくれた貴重なイカのトンビ(口)とカツオの酒盗が一番人気。
滝澤が本日の肌寒さにぴったりの日本酒ぬる燗を提供してくれて、絶好の組み合わせになる。

 小1時間の休憩を終えて、裏道伝いに
本郷通りに復帰し、七社神社に参る。

 再来年の大河ドラマの主人公になる渋沢栄一ゆかりの晩香廬に立ち寄る。
赤と黄色の紅葉青淵文庫のレンガ造りの建物に映えるように工夫されていることがよく分かった。
 なお。11月3日から12月24日まで「我が街の偉人 渋沢栄一クイズラリー」が開催されているとのこと。

 隣接する飛鳥山公園紅葉も鑑賞しつつ、電車ビュースポット 「さくら亭」横の階段を一番下まで降り立った。
まもなく営業を終了する昔なじみの飲み屋街「さくら新道」に、最後の1軒「まち子」のドアに今年12月31日まで営業するとの告示が貼ってあった。

 
王子駅前に出て、明治通りを横断し、お馴染みの半平に入った。
定番の「辛苦無 からくない」を10本を頼み、生ビール、ホッピー、日本酒熱燗などで味わい、初冬の散歩を締めました。(村谷 記)

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 コース
  
JR山手線など・駒込駅〜染井吉野桜記念公園〜本郷通りを横断〜門と蔵のある広場〜駒込小学校横〜西福寺〜染井稲荷神社〜染井よしの桜の里公園〜旧古河庭園横〜本郷通りを横断〜平塚神社〜滝野川公園〜西ヶ原一里塚〜七社神社〜飛鳥山公園〜JR京浜東北線など・王子駅
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α>

   *北区観光ガイドマップの田端・滝野川エリア「駒込・西ヶ原コース」および「王子・西ヶ原コース」を参照し、その一部を歩きました。

     ⇒ 駒込・西ヶ原コースのマップ       ⇒ 王子・西ヶ原コースのマップ

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★2019年11月26日(火)「城北の寺社と公園めぐり(駒込駅〜王子駅)」