曇天の東急田園都市線・桜新町駅改札前に、滝澤・田幸・村谷・山内・三橋の五人が集まった。
次々と改札口から出てくる人たちは圧倒的に若者ばかり。あまり広くない改札前のスペースにリュックを置いて帽子をかぶった老人たちがいたので、何やら違和感を感じたらしい視線を注いでいた。
南口から地上に降り立って、駅前商店街に移動した。
少し西側に行った先から左折し、有名なサザエさん通りに入る。電線のない広々した空間に、幾種類ものサザエさん一家ののぼりがはためいていて、通りの両側に並ぶ商店もおしゃれな雰囲気の店が多い。
玉川通りに突き当たる手前の先のコンビニで、昼食用のつまみ調整の買い物を行う。
国道246号線を横断し左折、すぐに呑川緑道に入る。少しだけ水流がみられるが、魚影は見当たらない。
村谷が6月に詠んだ俳句です 「背負い餅に初立ちかなう半夏生」
住宅街の一角に、深沢の杜緑地があったので休憩を兼ねて立ち寄った。地元の農家の一部を世田谷区が買い取ったものらしいが、広い池に沿った遊歩道散歩は、水辺の景色が素晴らしい。
深沢西公園前から左折し南下、閑静な深沢の住宅街の駐車場には外車ばかりが停められている。
駒沢通りを東進し、ピカピカの日本体育大学の校舎の先から再び呑川緑道に入った。
まずは、乾杯。雨に合わずに小宴会ができたことに感謝する。恒例の信州旅行の話題がメイン。
今年初めてのミンミンゼミの鳴き声を聴きながら、肉類2種は村谷が炒めて提供する。飲み尽くし、食べつくし、隣接する深沢神社に参拝してから出発する。雨雲はすっかり退散していて、関東甲信の梅雨明けも近いようだ。
さらに緑道を南下し、宮前小学校の手前から坂道を登り目黒通りを渡り、坂道を下って自由が丘駅に到着した。
サイゼリヤをのぞいてみたが、まだ昼食を予定しているらしいギャルたちが待ち受けていてしばらくは席に就けそうもない。
そこで青年期にこの町暮らしたことがあるという滝澤のガイドに従って、東急大井町線を再び超えた先にある右手にあったバーミヤン自由が丘店に入店したら大正解。
この業界の昨今の激戦状況を反映しているのだろうか、焼酎のボトルやつまみの値段が極めてリーズナブルだった。今後も同店チェーンの再訪を視野に入れながら梅雨明直前の散歩を締めました。(村谷 記)
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コース
東急田園都市線・桜新町駅南口〜さざえさん通り〜国道246号線を横断〜呑川緑道〜日本体育大学横〜三島公園・深沢神社〜宮前小学校前〜東急東横線など・自由が丘駅
<歩行距離:7km±α、歩行時間:2時間±α>
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