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小田急自然ふれあい歩道「千歳船橋駅〜経堂駅コース」を参照して歩きました。
 …小田急のページからは削除されましたが、「meseta」さんのページに転載されていました。 

<3月12日(火)世田谷の緑道巡り(千歳船橋駅〜経堂駅)>
 
 好天・微風の小田急線・千歳船橋駅改札前に滝澤・田幸・山岡・村谷・山内・三橋の7人が集まった。
先ずは、駅前のコンビニで買い物調整をする。
 
 南口の濃密な雰囲気の商店街を少し東側に抜けると、稲荷森(とうかもり)稲荷神社の立派な境内がお出迎え。目黒区五本木にも同じ発音の「十日森稲荷神社」があるのだが、それとの関係は見つからなかったので、ご存知の諸兄からご示唆いただければ幸甚です。
 
 長島大榎公園で最初の休憩。広々していて昼食場所としては文句ないが、まだ11時なので先に進む。
 
 おしゃれでさすが世田谷区という広々とした敷地に、ガラスを豊富に使った桜丘小学校の校舎が出現する。道路に沿った畑では植物の生育を学ぶ自習中らしく、教師の指導で土に直接触れた指導を見られたのは珍しい。
 
 続いて坂道を左折して上ると右手が桜丘中学校、左手は東京農大の広大なキャンパスが広がる。
中学校の校舎の先には、東京農大の男子寮と女子寮が並んでいて、ちょうどジャージ姿の男女の寮生が出てきた。
 
 東京農大前交差点で世田谷通りを横断する。
 
 YSC散歩でたびたび訪れた馬事公苑は、来る東京オリンピック2020のため入場できないが、代わりに「東京農大 食と農の博物館・バイオリウム」に休憩を兼ねて入った。
入り口からすぐのクリオネは健在だ。奥には「ブタになったイノシシたち展」の展示に巨大なイノシシのはく製が鎮座していて、遠くないかもしれない食糧難の時代には、新たなジビエを考えなくてはとの感想を抱き退出した。
 
 塀に沿って東京オリンピックに向けて全面改修中の馬事公苑を4分の1周し、昼食場所を求めて先に進む。
桜の木に囲まれたJRA公園があったが、何やら閉鎖的な訃音域だったので腰を下ろすことなく通過する。
 
 有難いことに少し先に松丘公園を発見したので二枚のシートを広げて、腰を下ろす。
快晴・微風に感謝して乾杯。続いて滝澤がいつもの通り本日の気温にぴったり合ったぬる燗を提供してくれる。
 
 田幸が先週末の蔵王スキーツアーで調達した薄塩の青菜(せいさい)漬が日本酒にぴったりだった。その他多種多様のつまみとたっぷりのアルコールは、今夏の信州旅行の打ち合わせなどを肴に完全消化されてしまう。
 
 食後は、当地の城主だった吉良氏ゆかりの広大な敷地実相院に参拝する。徳川家康が入府以前にも、いくつもの葛藤があった歴史を感じさせられる。
浄光寺は遙拝し、世田谷代官屋敷世田谷区立郷土資料館は何度も訪問しているので省略して、再び世田谷通りを横断する。
 
 東急世田谷線・宮の坂駅前で烏山川緑道に入り、アセビ・ボケ・スイセン・黄花のカタバミ・ハナニラなどの花を楽しみながらの散策。
 
  経堂駅入り口交差点で右折し、南口に出る。
先月も訪問した陳家菜房に入ると、にぎやかな笑い声が聞こえてきた。
 
 30代と思しきギャルママが8人+幼児2人が先着していて大いに盛り上がっていたので、反対側の席に静かに着席した。娘たちや嫁たちもかく有様なのだろうと推測する。
 
 我らはいつものとおり、焼酎をメインにつまみを頼んだ。たっぷりの290円のマーボ豆腐や冷菜二種などは相変わらず抜群のコストパフォーマンスだった。
 
 次回の訪問を誓って退出し、今月の後半に予定されているさくら鑑賞散歩での再会を確認してから散会しました。(村谷 記)

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 コース
  
小田急線・千歳船橋駅〜稲荷森稲荷神社〜東京農大・食と農の博物館・バイオリウム〜馬事公苑横〜松丘公園〜保存並木〜実相院〜烏山川緑道〜小田急線・経堂駅
     <歩行距離:7km±α、歩行時間:1時間40分±α>

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★2019年3月12日(火)「小田急自然ふれあい歩道、千歳船橋駅〜経堂駅コースの大部分」