先ずは、缶ビールやチューハイで乾杯、うまい。
合鴨ステーキや野菜揚げを炙りレモンを絞りかける。田幸家お手製のミョウガ漬けや、定番の枝豆、野菜サラダなどつまみに不足はない。
秋以降の旅行やイベントの情報交換を行ううちに日陰を吹き渡るそよ風のおかげで汗が引いていく。
食後は、徳川三代将軍家光がたびたび鷹狩で訪れたという
妙正寺(「猫の足あと」さんのページ)に参拝、傷病中の諸兄のご回復をお祈りする。
本堂の前に金魚の泳ぐ瓶があったが、その水面には氷の塊が浮かんでいて、ご住職?の生き物を愛おしむ心が感じられた。
広大な境内にある石造りのベンチに腰を下ろすと、なぜか四方から涼風が優しく吹いてくる。
また、境内に植わった
シュウメイギク が咲き始め、セミの声もミンミンゼミやアブラゼミに加えツクツクボウシの声が混じり出し、門前にはススキが花を開いてきていた。夏から秋へと季節が交代してゆく準備が整ってきたようだ。
午後1時過ぎとあって暑さの盛りだが、この付近はまだ木々が茂っていてありがたい。と思っていたら永久橋から先はツツジの植え込みになり、モロに太陽光を浴びる。
松下橋で川とはお別れして、下井草方面に向かうバス通りを北上する。
右手の旧街道沿いにあった小さな
銀杏稲荷神社(「すぎなみ学倶楽部」さんのページ)に参拝したのち、隣接する
銀杏稲荷公園 で最後の水飲み休憩。ここにもベンチがいくつも設置されていて、杉並区のゆとりに感心する。同年輩と思しき男性が1人、テーブル付きベンチで弁当を食しておられた。
商店街を抜けて、
下井草駅南口にゴールイン。改札前にあった
日高屋 に入店し、奥の座席で、定番のビール&ホッピー、餃子などで軽く締めました。 (村谷 記)
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コース
西武新宿線・井荻駅〜科学と自然の散歩みち(小柴博士のメッセージ)〜田中家長屋門〜中瀬中横〜妙正寺公園〜妙正寺〜落合橋(妙正寺川)〜日向橋〜松下橋〜西武新宿線・下井草駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間±α>
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