〈7月27日(水)「恵比寿散歩(恵比寿駅から周遊)」〉
梅雨明け直前?の朝、
恵比寿駅西口に滝澤・田幸・村谷の3人が集合した。
⇒付記:「7月28日(木)午前11時、気象庁は「関東甲信地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
先ずは、引っ切り無しに乗り降りする乗客は全く関心を示さない、恵比寿駅前派出所のわきに立つ、
えびす像 にお参りする。
昭和50年(1975年)に東京恵比寿ライオンズクラブ結成10周年を記念して建てられ(題字は当地に縁が深い三木元首相)、渋谷のハチ公像には及ばないが、待ち合わせスポットだという。
駅の東側へ出て
東口五差路から裏道を抜け、明治34年(1901年)に日本麦酒株式会社(現サッポロビール)が作ったというビールや原材料を運ぶための
ビール坂 を登る。
右手にあった明治43年(1910年)創業という
八百屋さん は、野菜バルに変身していた。
加計塚小学校構内に、大正6年(1917年)ごろからあるという
欠塚の碑 を、交番横、校門前で交通整理中のお姉さまに教えていただき、校庭に入って撮影した。
その先左手一帯は、お馴染みの
恵比寿ガーデンプレイス (平成6年=1994年)オープンだが、本日は立ち寄りを省略して反対側、公園の地下には水が蓄えられていて、いざというときの飲み水や、火災が起きたときの消火用水に使うという東京都水道局震災対策用応急給水施設がある
景丘公園 に入って昼食休憩とする。
持ち寄りのつまみを並べてまずは、乾杯。曇天の蒸し暑さを吹き飛ばす。週末からの
信州旅行 や、秋の観楓会、年末の上海旅行などイベントの話題が尽きない。
西側に隣接する渋谷消防署恵比寿出張所では、はしご車のはしごを伸ばしたり縮めたり訓練中。
一時は日差しが出たが、おおむね曇天で助かる。
折よく下校時の生徒を見送った若い女先生が、態々この碑を探索した労をねぎらってくれて疲れが吹き飛ぶ。
有名な童謡は、当校の音楽教師だった草川 信氏が、大正11年(1922)に作曲したもので、他にも「ゆりかごの歌」「どこかで春が」「汽車ポッポ」など著名な曲がある。
恵比寿南3−11−17に建つ
道しるべ(「かきぶろ」さんのページ) を見学、
解説 を読み、北上してJR各線をくぐり、橋の袂に
庚申橋供養碑が建つ
渋谷川 ・
庚申橋 に出る。
裏通りを通り、
恵比寿駅東口横の
サイゼリヤ に入店。
定番のつまみで生ビール&白ワインマグナムを開けて締めました。
本日も、この季節としては涼しい散歩ができました。(村谷 記)
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コース
JR山手線など・恵比寿駅〜駅西口、恵比寿像〜駅東口〜ビール坂〜欠塚(加計塚小学校内)〜恵比寿ガーデンプレイス前〜景丘公園〜アメリカ橋公園〜恵比寿南橋(アメリカ橋)〜松泉寺〜泉明寺〜恵比寿南二公園〜防衛庁技術研究所前〜道しるべ(恵比寿南3丁目交差点)〜恵比寿公園〜夕やけこやけの碑(長谷戸小学校正門横)〜恵比寿西1丁目交差点〜庚申塔〜庚申橋・供養碑〜恵比寿駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間20分±α>
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