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<19日(火)歴史の町 武蔵国分寺を訪ねる散歩(西国分駅〜国分寺駅)>

 昨日 九州から東海地方まで明けた梅雨、東京も梅雨明けが期待できそうな中央線&武蔵野線西国分寺駅改札前に、百石・田幸・村谷・山内の4人が集合した。

 南口を出た先のコンビニで昼食用のつまみを調整する買い出しを行う。
史跡通り住宅街を南進、木影が多くて助かる。

 泉町三丁目交差点を横断して府中市に入り、 武蔵台遺跡公園(「まいまいつぶりの東京留守宅日記」さんのページ)に立ち寄る。
遠目には屋根付きの砂遊び場? あずまや風構造物に覆われた地面に 柄 鏡 形 敷 石 住 居 跡と呼ばれる縄文時代中期の住居跡があり、府中市の説明板に「4,000年前もこの付近は住宅街だった」と。

 武蔵野線沿い、緑陰に挟まれた 伝鎌倉街道 は、おそらく1千年以上前の旧鎌倉街道上之道(「ユーミーの旅と旅行と」さんのページ)そのままの風情が残る旧道だ。
街道左右の 伝祥応寺跡 (「C.H.SのIROIROサイト」さんのページ)尼寺北方の塚(「滋味コフン」さんのページ)を鑑賞して南下する。

 再び国分寺市に入り、広大な敷地の 国分尼寺跡(「墳丘からの眺め」さんのページ)では、ボランティアらしい男女の一団が、この暑さの中で草むらを清掃中で、誠に頭が下がる。
おしゃれな絵が描かれている武蔵野線を潜り越えて、府中街道を渡り、国分寺市文化財展示資料室に向かったが、生憎、連休明けの平日のため休館日だった。

 誰も姿がない広々した 武蔵国分寺跡 の草むらに出て、桜の巨木の下で昼食大休憩とする。
先ずは缶ビール&缶チューハイで乾杯、旨い。塩辛やイカの醤油漬け、枝豆、ポテサラなど少し塩気が入ったつまみがぴったり。
 曇り空のはずが一転して青空になったが、場所選定の効果で難を逃れた。
 炒めたりそのままなど堪能して大1時間。月末の信州旅行や秋の観楓会、初冬の上海旅行など話題は尽きない。

 この辺りは、保育園児を母親たちに受け渡たす場所だったらしく、若い保母さんが10名ほどの幼児を連れて来て、可愛いベビーシート付の自転車でやってた若いお母さんも詰めかけてきた。

 可愛いらしい保母さんから自分の子供を受け取った母親たちが、我らの宴会に熱い?眼差しを注ぎつつ退出していく。おしゃまな幼ギャルたちがおじいさんたちの手元のつまみや飲み物を確認しつつ移動していった。

 何とか静かになってわれらもお開きとして出発。
 武蔵国分寺 で曇天継続を願い、境内の オミナエシ が咲いていた 万葉植物園 を鑑賞し、 お鷹の道(「キューピーの散歩同好会」さんのページ)を通って本日一番の冷やしのスポット、 真姿の池 へ。ここでもギャルっぽい母親と幼児たちが水遊び中。

 鯉が泳ぐ池に囲まれた弁天さま(「パワースポット研究所」さんのページ)の鳥居の前の流れに沿って巨大なギンヤンマが我らを威嚇するにように、水路の上を何回も往復する。
 昼食を済ませてリュックに余裕ができたので、いくつもある地元産の即売所からの中から手ごろな品物を選び、それぞれがトマト、キュウリ、ミョウガ、オオバなどを買い求める。

 水路に沿って東進し、真福寺児童遊園地(「活学問〜生涯、学習」さんのページ)で最後の水飲み休憩。風の通り道になっていて絶好のポジションだった。
 不動橋  野川 を渡り、 都立殿ヶ谷戸庭園 脇を半周して、国分寺駅南口にゴールイン。

 久しぶりに 「多古屋」 に入店し、生ビール&熊本産焼酎のホッピー割りで締めました。(村谷 記)

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 コース
  
JR中央線・西国分寺駅〜伝鎌倉街道〜伝祥応寺跡〜武蔵国分尼寺跡〜武蔵野線を潜る〜武蔵国分寺跡〜万葉植物園〜国分寺〜お鷹の道〜真姿の池湧水群〜不動橋〜JR・中央線・国分寺駅
     <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間20分±α>

   ※国分寺歴史・観光マップ「こくぶんじ恋のみちコース」を参照して歩きました。
      ⇒ 地 図     
⇒ 解 説

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★2016年7月19日(火)「こくぶんじ恋のみち(西国分寺駅〜国分寺駅)」

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