梅雨の晴れ間の朝、西武池袋線・有楽町線・副都心線
和光市駅改札前には、滝澤・左近・田幸・山岡・村谷・山内・大森の7名が集まった。
南口からニョキニョキ建ったビルの合間を
駅前通りへ出て南下する。
旧川越街道との交差点横にあったコンビニで、いつものとおり昼食の買いたしを行う。
現在の
川越街道・254号線を横断し、囲碁とスポーツの両面で活躍する
和光市立第二中学校横から和光市役所を半周して
県営 和光樹林公園 に入る。
旧朝霞キャンプの一角の広大な敷地で、
桜並木がやさしい日陰を作ってくれていて、蒸し暑さが随分緩和され歩きやすい。
東屋で休憩、おしゃれな服装で2匹の子犬を連れたご婦人たちとおしゃべりする。生後1年で人間の18歳に相当し、以降1年に4歳ずつ年を取っていくというドッグイヤーの速さに、どちらが幸せなのか考え込んで?しまった。
タータントラックのジョギングコースが切れた先から自動車道を横断して隣接する
都立 大泉中央公園 に入る。
東端にある四季の広場のアジサイは見頃だったが、花の数がややさびしい。
大きな桜の木の下の芝生でシートを広げて昼食休憩とする。隣接するベンチでは、音大生らしい娘さんがクラシックから現代音楽までなかなか上手な楽器の演奏中で、心地よいバックグラウンドミュージックだ。
まずは缶ビールで乾杯、暑さが一気に吹き飛んだ。
左近家定番の烏賊煮や山岡恒例の板わさに加えて、大森がごぼうと牛肉の時雨煮や鳥手羽の南蛮煮、今朝仕込んだポテト和えをどっと提供してくれたので、広いシートがツマミで溢れかえる。
滝澤が見事に切ってくれたフランスパンなどに挟んで、近づきつつある夏休みの具体的なアクションプランを議論しながら、冷え冷えの日本酒も飲み干して大休憩は終了。
園外に出て、練馬区立小中一貫教育校 大泉桜学園 の前のケヤキ並木を日差しを避けつつ進み、新座市立栄小学校を半周して大泉学園通りに出た。
公園とは全く違う蒸し暑さに、汗を流しながら食後の運動を継続する。
都民農園前バス停にある
和菓子の老舗「大吾」 に入店して、愛妻家数名は昭和天皇が訪米に際して持参されたという「
爾比久良(にいくら)」などを買い求める。卵黄と白餡をバランスよく配分した衣で丸栗とあずき餡をくるんだ武蔵野の銘菓だ。
さらに2キロのバス道路を淡々と進んで、
大泉公園駅北口交差点脇で午後3時までランチ営業中の
「さかなや道場 大泉学園店」を発見して入店する。
再びたっぷりとかいた汗をキンキンに冷えた生ビールで流し、刺身盛り合わせや枝豆、茄子の一本漬けをつまみに、黒霧島の水割りを追加して、真夏日の散歩を締めました。(村谷 記)
…夜のニュースで、
都心では今年初めての真夏日でした、と。
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コース
東武東上線など・和光市駅〜和光市役所前〜和光樹林公園〜大泉中央公園〜ケヤキ並木〜大泉学園通り〜西武池袋線・大泉学園駅
<歩行時間
1時間半+α>
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