<9月29日(土)秋色真っ盛りの小仏城山〜影信山さんぽ>
高尾駅北口2番線のバス停から、9時32分発の2台目のバスに乗車したのは、菅野・松戸・村谷・山内の4名。
終点の小仏バス停の二つ前の日影バス停で下車した。
旧甲州街道と分かれて橋を渡り、日影沢林道に入る。
日影沢園地前で高尾山の1号路に通じるいろはの森コースと分かれて、川沿いにしっかりとしていて傾斜が緩やかな路を進む。頭上はたっぷりの木々に覆われ、
足元には涼やかな流れが続く絶好の散歩道だ。
ラッシュアワー並みに込み合っておるであろう1号路や稲荷山コースを遥かに想像しながらのんびりと歩く。
高尾山ICの工事の影響にも無縁だった水場で休憩。汗を冷やしたり、ペットボトルの水を入れ替えて休憩をとる。
途中で「こんにちは」と我らを走って追い抜いていった女子大生らしい娘さんとは、2往復されてしまい、年の差を痛感する。
杉林が広く伐採されて見晴らしが良い地点で水飲み休憩。丹沢の東塊と思われる 山並みが手に取るように見えた。
NTTの無線中継所の大きな鉄塔が視野に入ると程なく、小仏城山(標高670m)。
週末と好天が重なり大変な人出で、沢山のベンチはほぼ満員だったが、相模湖に下りる草むらにシートを広げて昼食大休憩、時刻も11時を回っていた。
バーナーは
松戸がおでん、山内がスープ&ヤキソバと分担したので村谷の出番はなし。乾き物、ハム、漬物、缶詰、ドライフルーツ、甘味などなど豊富なツマミを、アルコール2人&ノンアルコール2人と別れて、1時間を費やして平らげた。
我らの早めの昼食中にもどんどん登山客が詰め掛けてきたので席を譲る。
直ぐ近くに彼岸花が群生していたので、写真撮影。
城山小屋の横から、つるつるとすべりがちの山道を下って20分で小仏峠(548m)。
まだ新しい信楽焼きのたぬき3体の前で記念撮影した。
今度は緩やかな坂道を40分ほど上り返し、影信山(727m)。
城山に負けない盛況でベンチは満杯。食事を早めに済ませた我らは、真っ青な空の下で、
相模湾から房総半島、横浜から新宿、筑波山の一角までじっくりと鑑賞した。
下山は松戸が予め下調べしていた影信山頂上直下で分岐する
ヤゴ沢作業道を選択したのが、大正解だった。樹林帯を緩やかにジグザグに下る道は快適で、
ツリフネソウ・ミズヒキ・シモバシラ等の秋の花々が至る所で群生している。それらを鑑賞しているうちにいつのまにか
旧甲州街道と合流。午後2時半には
小仏バス停にゴールインしてしまった。
バスで
高尾駅へ。そのまま南口の
蕎麦と酒肴 高尾そば たまの里に入店し、生ビール&芋焼酎で名物の大判海鮮かき揚げなどをつまみながら、高尾山紅葉散歩など次回以降の再会を約して、散会しました。
秋真っ盛りの快適な山歩きができました。(村谷 記)
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コース
JR中央線、京王高尾線・高尾駅=(小仏行 バス)=日影バス停〜日影沢園地〜萩原作業道分岐〜小仏城山〜小仏峠〜影信山〜旧甲州街道〜小仏バス停=(バス)=高尾駅
<歩行時間3時間40分>
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