★2009年10月31日(土)「小宮公園から浅川べり散策(北野〜八王子)」
<晩秋の小宮公園から淺川べり散策(北野〜八王子)>
雲ひとつない快晴の京王線・北野駅改札口に集合したのは、和栗・関根・左近・山岡・村谷の5名。
駅前・北口改札そばの京王ストアで昼食の買い足しを行ってから出発。
本日のコースは、京王沿線ウオーキング「八王子市随一の広さを誇る小宮公園から淺川べりの散策」の予定。
先ずは、北野天神社でこれ以上の晴天にならないように祈願した。
国道16号線バイパスを横断し、京王線と並行するように北上する。
まだ、午前中だというのに、背中から照りつける太陽は思った以上に強く、早くも額に汗が滲む。花に詳しい和栗が、庭先の花々の名前を教えてくれる。
京王線と横浜線が仲良く雁行する小野路街道踏み切りでは、数名の駅員が保守点検作業中で「ご苦労様」とお礼を言って渡った。
野猿街道の1本東側の裏道を通り、子安町五差路信号を右折する。
東京電力の先で中央本線と横浜線の線路を潜り抜け、地下を走っている京王線の上を通過した。自転車で買い物に出かけるらしい主婦や通学?の女子学生の自転車がしきりに行き来する。
大和田橋で淺川に出る。左側の山々がくっきり、そういえば最近は山歩きが少なくて町歩きが多いねと会話が交わされる。
橋を渡りきって、赤い絨毯を日干ししていたホテル・ニューグランド前から川沿いに西行する。ぽつんと一人孤独な釣り人がいるだけだった。
昨日、自転車で対岸を散策したばかりの山岡は、二日続けて同じ川べりを逍遥することになった。
休日らしく若い夫婦が子供達を遊ばせている元横山公園の先で淺川大橋と別れて北上する。
インターチェンジに便利なトンネル横から階段を上がっていくと、昼食場所の小宮公園がすぐ目の前だった。
管理事務所の右手に格好なベンチがあったが、若者たちがキャッチボールを楽しんでいたので、左手に進む。
いつもの通り目のよい山岡が、木々が頭上を覆った格好のテーブルを発見し、店開きする。
和栗・関根両嬢手作りの惣菜や、左近家特製のサトイモ煮などなどのヘルシーかつ美味なメニューが勢ぞろい。
ビールやお茶で乾杯し、行く秋や来る冬の行動日程などの情報交換で、またも小一時間の大休憩となってしまった。
お腹が一杯になって、下山を開始する。
驚くような急坂を下り暁橋で再び淺川に出る。
気温が上がってきてまた汗が出てきたが、川面からのそよ風がやさしく拭いてくれるようだ。淺川の支流・川口川の遊歩道沿いに、透明な流れを鑑賞する。
珍しく番の白鷺が我々を先導してくれて、原屋敷橋を右折して市立中田遺跡公園で休憩する。広々した草叢を吹き抜ける秋風が心地よい。隣接する遺跡は、残念ながら外から眺めるだけで入場できなかった。
再び原屋敷橋を横断、自転車に乗った若い主婦に教えてもらった新道を南下して秋川街道に出て、バス通りを下る。
萩原橋で淺川を横断し、宗派が違うのに同じ名前の善龍寺が2寺続く先で、甲州街道を横断、工事中のJR線の地下道を潜って、信松院に入る。数奇な運命ながら56歳の長寿を全うした松姫を偲んで、壮麗な本堂を参拝した。
残るは2kmとあって皆の足が速くなる。
地元中学の文化祭を行っていた八王子市民会館の先で、16号線を渡り左折、南町交差点を右折してJR八王子駅へ向かう。
山岡が営業中の万力酒場を発見、すぐに入店し、生ビールとホッピー+冷酒で、ボリューム感溢れるツマミを堪能し本日の総括を行った。(村谷 記)
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コース
京王線・北野駅〜北野天神社〜大和田橋〜小宮公園〜中田遺跡公園〜善龍寺×2〜信松院〜本立寺〜子安神社〜JR・八王子駅、京王八王子駅
<合計歩行時間 約2時間半>
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※ 京王沿線ウォーキング ⇒ 2006年10月21日(土)実施の「八王子市随一の広さを誇る小宮公園から浅川べりの散策」に準拠しました。コース地図のページはリンク切れになったようです。