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★2009年1月13日(火)「荒川.下流部(東大島駅〜葛西臨海公園)

 快晴・微風の散歩日和、都営新宿線・東大島駅小松川改札口に集合したのは、この3連休 スキー三昧だった田幸とウオーキングに没頭した村谷の2名。

 村谷がバーナーを持参してきたので、駅前のコンビニで冷凍の鍋焼きうどんと野菜うどんを追加購入して出発。

 江戸時代に当地が水運の要衝であったことを示す中川船番所資料館が祝日の関係で休館のため、
荒川閘門(ロックゲート)に直行する。
 我らと同様に先を急ぐ必要がなさそうな老人たちが数名、ベンチに腰掛けたり、手すりに寄りかかったりしながらおしゃべりしていた。

 暫くは土手を歩き、それから
荒川沿いの遊歩道に降りる。
数名単位の釣り人が、あちこちでのんびりと糸を垂れていたので、狙いを訊ねると「ハゼ」との回答だったので、田幸が実利より趣味優先と判定する。
 
 
葛西橋の手前には船宿の釣り船や屋形船が係留中で、この付近では船のスピードを落とすよう示した看板が、何故か土手の上にあった。

 荒川で最新でかつ最も河口近くにある人が横断できる
清砂大橋手前の広場では、近くの第五砂町小学校の生徒たちが凧揚げに挑戦中だったが、生憎の微風で直ぐに草むらに転落していた。

 時間も11時半を過ぎたので、橋を超えた
荒川砂町水辺公園で昼食と決め、タイル張りの遊歩道にシートを広げて座り込む。
 燦燦と日が照って暑いくらいなので、冷たいビールや日本酒が美味い。
バーナーに着火して湯を沸かし、あつあつのうどんで締めていざ出発。
清砂大橋を渡って西葛西へ。

 スーパー堤防上の自転車+人専用道路も散歩中の中高年男性がちらほら。
 ここで田幸が左手はるか前方の雲間に
富士山を発見。江戸時代ならば当然かもしれないが、高層ビルが林立する現代の江戸川区から富士山が眺望できるとは思わなかった。

 
湾岸高速を超え荒川河口にゴールイン。戸田市の笹目橋から水源地までの上流部は遥かに遠いが、ひとまずその下流部は征服できた。

 続いて
葛西臨海公園へ。平日とあってほとんど人気がない公園を散策、水辺で、割り箸を竿に、テグスの先に助惣鱈をくくりつけ黒鯛の餌にする小蟹を釣っている夫婦連れを発見、なかなか賢明な商売?をしていると感心する。

 バーベキュー広場の横に咲き誇る
スイセン畑があり、早春の香りがただよって来た。

 休日には行列ができる17分間で700円の大観覧車はがらがらだった。
 
ロッテゴルフ場の横から新左近川親水公園を経由して、東京メトロ東西線・西葛西駅に到着。
時間が早く2名のみなので門前仲町・魚三酒場は次回の宿題として散会した。(村谷 記)


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 コース
  都営地下鉄新宿線・東大島駅〜荒川砂町水辺公園〜清砂大橋〜新長島川親水公園〜かもめ橋〜新左近川親水公園〜臨海町緑道〜葛西臨海公園〜東京メトロ東西線・西葛西駅
    <合計歩行距離 8Km+α、歩行約3時間>


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さんぽ

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