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★2007年8月11日(土) 「馬頭刈山」

 帰省、旅行などお出かけする人が多く、都内が空いてきた、猛暑日の朝、武蔵五日市駅・バス乗り場に、田幸・清水・村谷の3名が参集。

 バス停では、係員が「やすらぎの里経由数馬行き」の乗車人数確認をしたが、増発バスは不要。
われ等も乗車、1台で発車。
秋川沿いのキャンプ場などへ行く人も多く、払沢の滝入り口バス停に着くころには全員着席でき、われ等は次の
檜原小学校前バス停で下車。

 千足方向へ歩いて行くと、 乗ってきたバスがやすらぎの里から出てくるところだった。
千足バス停の手前を右に、白く舗装された
茅倉集落への林道に入る。“行き止まり”の標識はあるが、“馬頭刈山登山口”の標識は見当たらなかった。

 集落まで、500mほどだが、傾斜のきつい道が続く。
途中でおばあさんに出会い、馬頭刈山への入り口を聞くが??
また、おばあさんに出会い、馬頭刈山への入り口を聞くが???
タマアジサイの花を愛でながら進むと、集落をはずれるころ、左側に登山口の案内板発見!夏草の小道へ入る。

 すぐに杉や檜の植栽地になり、日差しが遮られたが、風は通らない。
奥多摩に多い、いきなりのジグザグ、尾根筋までジグザグの急坂だ。暑い!暑い!
風の通り道があると、そこで小休止、水分補給。
1時間半ほどかけての登りで大岳山から続く
馬頭刈尾根に出会い、合流。
趣味“下山”の最年長者は、へたり込む。

 植栽と広葉落葉樹の入り混じった尾根筋で、鈴を鳴らしながらの単独登山者1名と遭遇。
ちょっと登って
鶴脚山
展望がきかず写真撮影のみで通過。

 ちょっと下って、ちょっと登って
馬頭刈山
山頂広場の木陰で年金受給者男子5名と女子1名のグループがビールにワインで盛り上がっていた。
われ等も山頂標識脇のベンチの横の木陰にシートを広げ、まずはビールで乾杯だ。

このクソ暑いなかで、村谷がコンロに火をつけ、ウィンナを暖めて出してくれた。ウマイ!ビールに良く合う。
紀文の「したらば」、キュウリ抜きの白菜や生姜の漬物、タン塩に乾き物などで大休憩。

 臼杵山がすぐ前に見えるが、“
関東の富士見百景・馬頭刈山周辺”からの富士山は?夏霞の向こうだった。

1時間ほどゆったりと過ごし、隣りの男5+女1の盛り上がりの継続を横目に出発。

 ちょっと下って、ちょっと登って
光明山、われ等が歩く道の両わきの茂みからセミが引切り無しに飛び立つがニイニイゼミだかヒグラシだかわからない。
赤とんぼが飛んでいる。


 
神明神社の先の道標、“軍道” “荷田子・瀬音の湯“ “馬頭刈山・大岳山”の三叉路標識発見。
4月にオープンの“瀬音の湯“単独の標識もある。

 迷わず、直接“瀬音の湯“に行くコースへ入り、どんどん下って行く。
尾根のはずれの下界が見下ろせる場所に3人掛けベンチが5台設置されていたので、ここで水分補給。

 山を下りきって、車道へ下る道を分け、車道をまたぐ真新しい吊橋を渡る。「もうすぐ、温泉に入れるぞ」と思ふ。
しかし“瀬音の湯“開設に併せて作られた登山道が延々と続く。“瀬音の湯“の標識は要所要所にあるが…。
 上り下りを繰り返し、下に屋根らしきものが見えてくる。が、それは製材所だった。
がっかりして、また歩く。

 やっとのことで“瀬音の湯“の、50台ほどの車が駐まっている駐車場が下に見えてきてホッとする。
吊橋にあった“瀬音の湯“の標識に、所要時間も入れておいてください。
 
 
瀬音の湯バス停には、五日市駅行きのかわいいバスが止まっている。発車時刻を確認すると、毎時15分だった。

  瀬音の湯  入場、早速 洗浄・入浴。湯の つるつる感と、かすかな硫黄香 が心地ちよい。
緑の林の中の露天風呂は顔に当たる 風 も心地ちよい。

 芝生広場前のテラス席は熱風が吹き付けてくる。
エアコンの効いた和風だいにんぐ「
川霧」に入り、生ビールで乾杯、すーっ と 喉を通過して行くのが心地よい。
 しかし、ここのメニューは、五木田料理長の創作“なんとか御膳”“なんとか弁当”ばかりで、風呂上りに必要な、肝心要と私は思ふ、ビールお酒ツマミがない

 当初は畳敷きの休憩室がなく、本来は研修室としていた部屋を改装して畳敷きの休憩室したけれども、まだまだ中高年利用者への配慮が足りない、イイ格好しいの設計・運営をしている施設だ、と私は思ふ。

午後3時15分発のかわいいバスに乗り、
武蔵五日市駅へ戻りました。

清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)

 今回は趣向を変えてみました。
   しりとり山歩5・7・5


  「
猛暑日に 奥多摩目指す 元気者

  「
元気者 急坂続いて 汗が吹く


  「
汗が吹く 尾根筋歩き 風救う

  「
風救う 鶴脚山で 人に会う


  「
人に会う 馬頭刈山の 昼食時

  「
昼食時 やっぱりビールが 主役なり

  「
主役なり 瀬音の湯では 露天風呂


  「
露天風呂 緑の山に 溶け込まれ

  「
溶け込まれ 我ら三人 自然人


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 コース
  JR五日市線・武蔵五日市駅=(バス約25分)=檜原小学校 バス停〜千足尾根経由、120分)〜馬頭刈尾根出会い〜(15分)〜鶴脚山、標高:916m〜(20分)〜馬頭刈山、標高:884m〜(20分)〜光明山、標高:798m〜(70分)〜「瀬音の湯」(入浴)〜瀬音の湯バス停=(バス約20分)=武蔵五日市駅
  <歩行時間 約4時間半>

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