★2006年5月21日(日) 「大楠山」
今日は三社祭最終日、天気には恵まれているYSC散歩、横須賀線・衣笠駅に集合したのは、デジカメ買い立ての菅野、昨日は浅草・三社祭で来週は田植えと忙しい滝澤、そして定年まで2ヶ月、何かと気ぜわしい村谷の3名。
常連のうち田幸は岐阜へお出かけの序でに 伊 吹 山 へ、清水も休養でやや寂しい。
改札口の上のツバメの雛に別れを告げて駅前のロータリーを出発。昔のままの狭い商店街を進むと、雑貨屋の大将から「今日はどちらまで」と声がかかるのが下町らしい。
衣笠十字路近くの交差点にあった営業所は、歯科医院に変貌しており、付属住居に住んでいた滝澤や、朝礼にたびたび参加していた菅野は時の流れに浸っていた。
住宅街を右折して、先ずは衣笠神社に参拝し、本日の無事を祈念した。
舗装された山道を登り桜の名所「衣笠山公園」に着く。
明治40年に日清戦争の戦没者慰霊のため3千本のソメイヨシノを植えたもので老木が多かった。
ここから先は山道となり、昨夜の雨でぬかるんだ道を転ばないように注意しながら進む。すぐ目の前を大きな鳴き声を上げて横切って行く鶯や、山道をとことこと歩いてゆく黄セキレイの姿が汗を忘れさせてくれる。
衣笠山頂上では展望台に昇るのはやめて、衣笠城跡へ急ぐ。
なにやらご詠歌が聞こえてきて、老若男女数名が頂上付近で熱心に祈っていた、三浦一族の末裔であろうと推察した。
横横道路を大畑橋で横断し、塚山公園からの分岐点で、お馴染みの葉山国際カントリー脇の金網に囲まれた道を進む。
ひっきりなしにハイカーとすれ違ってやっとの思いで、大楠山に到着すると広い山頂が超満員。
なんとか空いたベンチで店を広げ、村谷はコンロに着火する。
菅野も本日ばかりは日頃の禁を破り、売店から缶ビールを調達し乾杯。
昼食後は展望台に登り、全員で記念撮影した。
下りもつるつるだったが、横須賀市菖蒲園に到着する。窓口係員が「まだ早い」と告白?したので、300円を払わず、パス。
バスで衣笠駅に戻り、朝方目をつけていた商店街の中華料理店で、餃子6個+生ビール=780円のセット等で打ち上げた。
帰路に、魚屋で1パック100円のシコ鰯や1パック200円の朝取れ鯵は魅力的だったが、小ぶりで調理が大変なため買わずに帰宅した。(村谷 記)
⇒管理人より、小ぶりの鯵はから揚げにしましょう、ビールのツマミに最適です。
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コース
JR横須賀線・衣笠駅〜わんぱくの森〜衣笠山公園〜衣笠城跡〜大楠山ハイキングコース(衣笠コ−ス)〜大楠山:標高242m〜大楠平〜横須賀市しょうぶ園〜(塚山公園)〜衣笠駅
<合計歩行時間3時間30分>
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