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★2006年4月1日(土) 「弘法山」

 無風快晴の秦野駅に集合したのは、滝澤、池田、清水、村谷の4名。早速、構内の小田急マートで宴の買出しをして、出発。

 いつもは人影もない川沿いの道が、中高年ハイカーで埋め尽くされる。
万葉の湯の前を左折し、弘法山公園の標識に従い、いよいよ登頂開始。日頃の鍛えを発揮して、何なく浅間山に着くと、早くも宴を開始している組がチラホラ。咲き具合は7分(写真)と清水が判定。 木道を下り、駐車場に着くと、昨年は2,3輪だったが、今年は車が隠れるほどだった(写真)。

 いったん車道に下りて、
関東ふれあいの道の標識に従い、再び登りだす。車窓から展望台が見える権現山(243m)の頂上直下の急な階段の脇に、真新しい迂回路ができていた。ここも人で一杯だ。
気のよさそうなおじ様にシャッターをおしてもらう(写真)。

 昼食場所確保するため、先を急ぐ。一昨年、松戸兄が発見した、大山と桜の木のコントラストが絶好な、
2対の石像の後ろが空いていたので、確保したところに、大グループが到着してやれやれ。

 シートを敷き、コンロを出して、先ずはビールで乾杯。つまみはどっさり、その上滝澤秘蔵の人吉産の焼酎のボトルまで出てきたので、思わず時間を忘れてしまう(写真)。カップめんを平らげた後、田幸兄直伝の濃厚ホットココアで1時間半の宴を締める。

 
弘法山では、甘酒のサービスはなかったが、井戸の底に今でも水が湛えられているのに驚嘆し、修行されたという大師堂に参拝する。特に今秋四国を目指す村谷が熱心に祈っていた。

 ここで清水から、2時半まで着けば「弘法の里湯」に待たずに入ることができるという提案があり、急遽先を急ぐこととした。アップダウン続く道筋をどんどん追い抜き、ヤマトタケルノミコト縁の
吾妻山もそこそこに先を急ぐ。なかなかしぶとい若いカップルをやっと振り切り、予定通り無事「弘法の里湯」にゴールイン。

 ゆっくり汗をとり、休憩室で生ビールで乾杯。しばらくしてなかなか抜けなかったカッブルが隣に着席したので、残ったつまみを提供して交流した。
 若さが最良の装備だと痛感し、中高年は努力が必要と4人の一致しお互いの精進を誓い合って散会した。(村谷 記)


清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
 ◆弘法大師とご縁のある山での花見。
  「弘法の ゆかり偲んで 桜観る」

 ◆花見をする人はいい人ばかり。
  「桜咲き 善男善女 笑み零る」


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 コース
  小田急線・秦野駅〜(10分)〜弘法山登山口〜(20分)〜浅間山、標高:196m〜(10分)〜権現山、標高:243m〜(桜並木10分)〜弘法山、標高:237m〜(30分)〜善波峠〜(30分)〜吾妻山、標高:125m〜(20分)〜「弘法の里湯」〜(2分)〜小田急線・鶴巻温泉駅
   <合計歩行時間 約2時間10分>


  ※管理人注記
     YSCの主催者、村谷が2002年3月31日に山(散)歩をはじめて、4年が経過し、5年目に入りました(*^。^*)


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