★2006年1月14日(土) 「草戸山」
前夜および当日の朝、天気予報はどの放送局も関東地方全域、朝から雨が降り、3月中〜下旬並みの気温で積雪地帯は雪崩注意と。
こんな予報にもかかわらず、高尾駅に参集したのは雨散歩をいとわない村谷と田幸。
当初予定の「高川山」は、晴れれば絶品・富士山の展望は望めず、と判断し、雨の下での食事を想定し、あずまやのある「草戸山」に転戦を決定。
高尾山口駅に降り立つと、薄曇りではあるが空は明るい。
が、登山客も観光客もまばら。
国道20号線を相模湖方面に進み、圏央道のインター工事中の先、梅ノ木平から「関東ふれあいの道」の標識に従い榎窪川から「うかい竹亭」を過ぎ、沢沿いのゆるやかな登りにかかる。
ところどころでアスファルトの路面が凍結しており、気をつけながら…
大垂水峠・城山湖・峰ノ薬師・津久井湖各方面からの道が交差する三沢峠に到着し、いつもなら先客がいて座れないテーブル付きベンチで一休み。ここまで誰にも出会わず、休んでいる間もどちらの方向からも人が登ってこない。こんなことは始めてのこと。
「ふれあい休憩所」へ向かう途中でおじさん1名と遭遇、“今日始めて人と出会いましたよ”と言うと、“あなたたちで3人です”と。∴3−2=1。
ふれあい休憩所も無人、
町田市最高地点、草戸山・山頂、「松見平休憩所」も無人、いつもは人がいっぱいで登れない展望台のベンチで昼食タイムとする。眼下の城山湖は鉛色で寒々とした冬のたたずまい。
ビールでカンパイ、村谷持参のキムチを炒めると、ラーメンやお粥に良く合う。
カプサイシンが効いてきて、お腹から温まる。
1時間の大休止の間に、手ぶらの、素通りして行く、犬連れや夫婦連れが数人通る、が、ザックを背負った人はこない。
〆にアツアツのココアでもう1度お腹を暖めて出発。
尾根筋を何度か登り返して、草戸峠。尾根筋を何度かのぼりかえして、高尾山口駅への分岐の四辻到着。
時間は午後1時、まだ雨は落ちてこない(*^_^*)
結局午前中、雨には降られませんでした。気温も上がってこない、肌寒い。せいぜい5℃、予報通りだったら3月中旬の陽気になっているはず??
天気予報士のみなさん、“朝から雨”などと、みな同じ予報をしていないで、1人位は“午前中は曇りますが、雨は降りません”と当ててほしいと思うこの頃です。
このまま、山歩で高尾駅まで行こう、と直進。
高尾霊園から高尾駅に向かって歩いていると、雨が…ようやく?…ポツポツと降ってきました。
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コース
京王線・高尾山口駅〜(20分)〜梅の木平〜(45分)〜三沢峠〜草戸山:標高365m〜(30分)〜四辻〜(45分)〜京王線、JR中央線・高尾駅
<歩行時間 3時間弱>
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