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 桃・桜花鑑賞会に、晴天・暖かな陽気に誘われて塩山駅に集合したのは、吉田、山岡、田幸、村谷、野島の5名。

  駅北口前の甘草屋敷から「えんざん桃源郷ウォーキングマップ」を頼りに、だらだらとした坂道を登り、枝垂れ桜で有名な、慈雲寺方向へピンク満開畑の中を進む。美味しそうな?野生のキジが畑のなかを飛んでいた。

 途中、菜の花が植わっている所もあり、イエローとピンクのコントラストが綺麗。慈雲寺の「イトザクラ(しだれ桜)」は見事な枝振りながら、明らかに見頃は過ぎて、散りはじめ、イヤ、散り半ば。

 すもも(プラム)サクランボ(佐藤錦)の花の白が混ざってはいるが、まさに『桃源郷』。途中の高台にある向久保日向薬師桃の花の絨毯と春霞のむこうに「甲斐駒ケ岳」など南アルプスの山々が聳える素晴らしい景色の中、ウグイスの声も聞こえる平地で大休止。
 野島兄が500mlのビール6本とつまみをザックに入れてきていただいたおかげで、持ち寄った食料で乾杯!

 サクランボは6月上旬から食べ放題あり、桃は「満開から110日位で完熟」ということは8月中旬。

 塩山フルーツラインからだらだらと坂道を下り、塩山駅前の蕎麦屋『喜勝亭』で清酒「七賢」&ビールで打ち上げ。中央線は往復とも混雑していました、ガ、我らは着席出来ました。
 吉田・村谷・野島は高尾駅で下車、京王線下ガード下の
蕎麦処?いや酒処にちょっと寄り道。

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★2003年4月19日(土) 「塩山 桃源郷」

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